【おもちの発達障害自伝8】仕事が続かない
はじめに
こんばんは。
自閉スペクトラム症で精神保健福祉士のおもちです。
今日は、おもちの転職歴について発信したいと思います。
仕事が続かない
転職の理由
おもちは現在、学生時代を除いて、3回目の無職を経験しています。
今まで数年で5か所以上の職場で働きました。
そのうち、いじめが原因で辞めてしまった職場が3か所ありました。
他は、考え方の違いだったりします。
この中には、産休育休代替で、その方が復帰するまで勤め上げた職場もあります。(→退職するときに花束もらうパターン)
いじめの内容
大人にもなって、学生のときのようないじめがあるもんなんだ・・・
と、がっかりしたし、とても悲しくてつらかったです。
1か所目は悪口でした。
私が、空気が読めずに失敗したことがきっかけで、いじめが始まりました。
立っているだけで「邪魔」と言われたり、仕事で遅いことやできないことがあったら、その場で指摘してくれず、他の同僚と悪口を言われてバカにされるということが続きました。
私は気づかないフリをしていました。もちろん、仕事は一生懸命努力して改善しようと頑張っていました。
そのうち、糸がプッツンと切れたように職場に行けなくなってしまいました。そのまま、話し合いもなく、退職となりました。
2か所目も悪口でした。
私が仕事の内容について質問しに行き、終わると、他の同僚を目を合わせて笑っているのです。
ここでも気づかないフリをしていました。
ずっと我慢していましたが、途中で我慢できなくなって、その人を裏に呼び出して「止めてください」と言いましたが、「○○というところが悪い。」反撃されたので、翌日から欠勤しました。職場から退職を提案されたので、退職しました。
3か所目は無視でした。
環境要因もあると思います。1番長く働いた職場でした。
私をプライベートでも支えてくれていた同僚が立て続けに辞めてしまい、上司も変わってしまいました。
新しい上司は、仕事を与えてくれず、挨拶も無視されるようになりました。
支えてくれていた同僚もいなくなってしまっていて、誰にも相談できませんでした。
規模の大きい職場でしたので、ハラスメント相談員にも相談しましたが、対応していただけませんでした。
上司の上司にも相談しましたが、相談した翌日には、私のポストはありませんでした。
そのまま退職になりました。
それでも良い職場はあった
すべての職場で、悪口などはありましたが、仕事で頼りにされていたら、どれほど苦痛ではありませんでした。
上手くいった職場の同僚とは、今でもプライベートでお世話になっています。
なぜ、上手くいく職場で上手くいかない職場があるのか、私は気づけていません。
相手が原因でもあるし、発達特性が原因でもある。
私の発達特性として「白黒思考」というものがあります。
白黒思考とは、
物事を白か黒でしか考えることができず、少し黒を混ぜたり、白を混ぜたりすることができない思考です。灰色という選択肢がないのです。
悪口を言われることで「私は仕事ができない」「私は性格が悪い」という思考しか働かず、自分が黒にしか見えなくなり、業務に集中できなくなるのです。
少しでも灰色が見られるようになりたいと思っていますが、なかなか難しいですね。
おわりに
白黒思考に灰色を入れて、考え方を広くしたいおもちでした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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