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【それ、褒め言葉じゃない…】障害があるようには見えないよね…と言われ傷つき続けている話。


障害があるようには見えないよね…
という無意識の偏見

僕の場合、普通に会話をしたり
このようにnoteに文章を書くことができます。
それは良い意味でも苦しいこともあるという
気持ちがあります。

良い意味

自分の障がいの部分の説明が
拙くてもできて、
他の障害のある人の気持ちも
全てではなくても気持ちを
少しわかることができているのは
僕の財産となっています!

苦しいこと

他人(学校の先生や福祉関係者)から
偏見の目で見られやすく、
誤解されやすく、苦しんでいます。
「えっ、こんなこともわからないの?」という
目で見られて、言語能力と理解能力に
ギャップがありトラブルになってしまうことも
少なくありません。

言葉が話せるだけで
過大評価されてると苦しくなる。

これまでの人生…といっては
大袈裟かもしれませんが、
学生時代も今も苦しんでいるのは
言語の能力があるがために
僕の苦しい部分や障害のことに
わかってもらえずに
苦しんでいます。
特別支援学校時代の時も
就労継続支援B型を利用していてもそうです。
言語能力や理解力があるから
普通に仕事ができるだろうと
見られて、僕の能力の
キャパシティーを超えてしまい
パンクすることも多々ありました。

能力差のギャップで
他人からの評価や対応が変わる恐怖

この部分に関しては
かなり残酷かもしれません…
僕の場合は、能力差のギャップで
「そんなこともできないのか…」
「そんなんじゃ社会では通用しない」など
一定数の人から言われたり
そういう空気感になってしまうこともあります。
でも最近はそういう心無い声は
無視するようにしたり、
どうにもならないほど
理解が得られず、人格否定をされた時は
僕からは何も言わずに
フェードアウトして関わりを断ちました。

褒め言葉としては捉えないでほしい

障害があるようには見えないよねというのは
世間的には健常者が良いと
されている価値観が
あるからそのような
発想になりがちなのかもしれません。
障害があるから劣っているとは
思われているとすれば
悲しいことですし、心外にも思います。
この記事をご覧のみなさんには、
「障がい者」ではなく
「1人の人」としての関わりを
お願いしたいです。

再び!TBSラジオの番組で
この思いを読んでいただいた!

TBSラジオで毎週土曜日の
午後1時から放送中の
井上貴博 土曜日の「あ」の
YouTube限定の「あ」ふた〜と〜くで
僕が送ったメッセージを採用していただきました!
以下、メールの本文です

ラジオネーム カイト

井上(貴博)さん、犬山(紙子)さん、
みなさん、こんにちは。
僕はADHDではないのですが
ASD自閉症スペクトラムと
知的障がいのある当事者です。

僕はこうして井上さんにメールを送れるし
普通に会話もできます。なので
「人からは障害があるようには見えないよね。」
と言われて苦しい経験をすることも
ありました。
誤解や偏見は無くならないかもしれませんが
自分にできることとして
僕、個人の経験や見解を
noteというブログで書いています!

今日、こうして犬山さんに
(ADHDの特集を)ピックアップしていただけて
嬉しかったです!!

井上貴博 土曜日の「あ」で
読んでいただいた僕のメッセージ

このメールに井上貴博さん(TBSアナウンサー)と
犬山紙子(コラムニスト)さんがコメントしています!
YouTubeのリンクはこちらです!
メッセージの場面から再生されます (2:14:43 〜)

今回のひとこと

メッセージにも書きましたが
誤解や偏見は無くならないかもしれません。
しかしその中でどのように
自分の気持ちを大切にできるのか
僕の場合はnoteやYouTubeでの
発信活動を大切にしていきたいです!
井上さん、犬山さん、番組のスタッフさん
視聴者の皆さんにメッセージが届いて
本当に良かった😊

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