いつの世も失恋とはと・・・
掃除機をかけたり、洗い物しているときに考えることがすきで、さっきも食器を洗いながら傷ついた友人に声をかけようと思ってやめた一言を思い返していたら、ふと思ったのです。
「いい男は他にもいっぱいいるから」
この言葉の持つ意味。励ましているつもりでもあんまりいい言葉じゃないかも?傷ついた瞬間にかける言葉ではなくて、恋を忘れちゃったひとへの言葉かもしれないな。
好きだった人を否定するような意味に取られるかも?とか
好きな人は世の中にひとりだと信じているかも?とか
(そんな純粋な奴いるのか?とも思うけど。)
そんなことは無いとわかる大人になってしまって悲しいが…
頭に浮かんだこの言葉に違和感があって言うのをやめたのはこうゆうことか。
それにしても、いい男は他にいっぱいいるって私もよく思ってるんだけどこの考え方って危うかったりするのかしら?
特定の人を好きになる妨げになるような・・・そんな気がしてきたな。
ちょっとくじけそうな出来事があったらこの言葉で逃げられるもんな。
そうか、だからわたしはー・・・
ま、考えても仕方がないからやめよ。
このぐらいにしといてやる。あはは。
失恋した傷はどうやって癒すかなんて人それぞれでいいとおもうから、やけ酒でも、真っ暗な部屋で体育座りでも、歌って泣いて発散でも、布団にくるまってたぬき寝入りでもいい。私はそばにいますよ。
喋りかけて元気付けたい衝動をぐっと抑えて、だまってそっとそばに。
がんばれ。