見出し画像

a.school池上校がSANDOから巣立ちます(2020年4月より新拠点立ち上げ!)

こんにちは。
アウトプット型・探究学習塾a.school(エイスクール)です。

東京は本郷と池上で、小中高生を対象とした教室を運営しています(本郷は2020年4月から幼児コース新設)。今日は池上校のお話です(タイトルの結論までが長いです笑)。

きっかけは、ゑもんキッズプロジェクト

「子どもが学ぶ学校や塾って、外の世界と距離があるよね。」

そんなちょっとしたもやもやから、子どもが街なかでリアルな社会を学んだらどんなことが起こるだろうという問いの答えを探して始まったのが、ゑもんキッズプロジェクト。池上の駅前にあるSANDOというカフェ(のふりをした街の人のたまり場)を舞台に、2019年10月〜の半年限定でエイスクール池上校が誕生しました。

一息ついたり、打ち合わせをしたり、黙々と作業をしたりと、普段は大人が行き交うちょっとおしゃれなスペースSANDO。そこに突如として毎週、小学生3人組(後に4人組へ)がなにやらワイワイごそごそと学び始めることに。

画像1

(意外と違和感なく溶け込む子どもたち。
お店の壁がスクリーンに早変わり)

前半戦: 商売×アートを探究

学び場となったカフェSANDO、実はアーティスト集団(LPACK)が運営するとってもユニークな「街の人のたまり場」でして。

アーティストが創り上げた商売の現場で学ぶのだからと、前半4ヶ月間は商売とアートをテーマに設定。エイスクールのオリジナル・探究学習プログラムより、「コンビニ店長」と「絵本作家・漫画家」という仕事をピックアップしました。

画像2

「コンビニ店長」でお金や価格について学んだら、「コンビニとここ(SANDO)のサンドイッチ、どうして値段が違うの?」と気になってSANDOのスタッフに突撃インタビューをしてみたり、「絵本作家・漫画家」でオリジナル絵本をつくったら、SANDOを訪れる大人相手にがんがん営業して販売したり、街なかで学ぶからこそのアクションやコミュニケーションがたくさん生まれました。

画像3

(オリジナル絵本・漫画の販売会。
お店に来る大人に営業をかけにいく子ども、
作品を創りきったことに満足して店番に徹する子どもと、
反応は人それぞれ)

後半戦: 池上のまちをオモシロく!

ゑもんキッズプロジェクトが普段のエイスクールと違うのは、2ヶ月間のフリースタイル・探究プロジェクトがあること。SANDOの生みの親であるLPACKの小田桐さんや建築家の敷浪さんをゲストに、池上の街を徹底探究しながら自分たちも一緒になって池上を盛り上げちゃおう!というものです。

画像4

お弁当屋さんやお花屋さんを訪ねてどんな商売をしているのかインタビューしたり、敷浪さんにSANDOの建築模型を見せてもらったり、学校や塾では出会えない大人のストーリーを聞いて子どもたちは興味しんしん。「絵本作家・漫画家」で鍛えた自分の「好きを形にする力」をいかして、ユニークな企画がばんばんでてきています。

ゑもんキッズプロジェクトの、その先へ

3月末のプロジェクトフィナーレに向けて、企画の作り込みに励む子どもたち。でも一方で、せっかく盛り上がってきた子どもたちも池上の街も、これで終わりというのはもったいないな・・・と残念に思っていました。

ということでやっと本記事タイトルの結論です!

2020年4月、エイスクール池上校はSANDOを巣立ち、本格開校します。

池上駅から徒歩数分、SANDOからもほど近い建物の2階をこの春リノベーションして、エイスクールも正式に池上の街の一員となります。現在絶賛設計中で、これから短期間で街の人々と一緒に新しい場所を創り上げていく予定です(詳細はおってリリースします!)。

文教地区特有の良さがある本郷と、寺町ならではの文化や関係性が残る池上。その場所ならではの学びをとりいれながら、子どもたちがもっと街へ、社会へと飛び出て、自分の世界を広げられるように、後押ししていきます。

〜新校予告〜

a.school池上校は4月より正式に開校します。4月中は新拠点の内装準備があるため、一時期的にSANDOでの開講を継続しますが、準備ができ次第新拠点へ移ります。

▼住所
東京都大田区池上3-30-9 綱島商店2階
池上駅徒歩3分
▼開講
おしごと算数:毎週火曜16:00〜17:00(低学年)17:30〜19:30(高学年)
なりきりラボ:毎週水曜16:00〜17:00(低学年)17:30〜19:30(高学年)

いいなと思ったら応援しよう!