カメラを止めるなをみて プライミング効果を思い出した話
カメラを止めるなをみて
プライミング効果を思い出した話
2018のヒット映画『カメラを止めるな』を
やっとみました
話題作
年末の番組にも出演者の方々出てましたね
映画がヒットするまでアルバイトしていた方々、激辛メニュー食べるバラエティーに出てる
社会現象だったんだなと、改めて
⚫︎**低予算が産む奇跡 **
予算300万円で、興行収入10億円突破した
ギャップ含めて、口コミが凄かった
どれくらい計算して、ヒットになったんだろうかと、気になるところ
一言で言うと、工夫の賜物
学ぶところは、多かった
⚫︎**プライミング効果 **
見終わって1番最初に、思い浮かべたのは
ヘンテコノミクスで読んだプライミング効果
私たちは、事前に与えられる情報によって、
同じものをみても、解釈がガラリと変わってしまうことがあります。
このような現象を心理学では「プライミング効果」と呼んでいます。
ヘンテコノミクス
カメラを止めるな の劇中にて
ふんだんに使われている
そして、これだけ流行っていて
望まずにも眼にする情報からも
プライミング効果が大きく関わってるなと
多分、周りもみてなく、流行ってなかったら
観なかったと思うし
幾重にも重なる、プライミング効果がある
僕も、著名な方や、周りの人から
・すごく面白かったから、見たほうがいい
・低予算でも、ここまで出来る
・意外な脚本だった!
など、色々な感想を受けて
観るにあたり、事前情報がしっかりあった
その上で、感想になるわけだ
⚫︎**スポーツの現場も **
カメラを止めるなを見ていて感じたのは
スポーツの現場でも近いことがあるということ
映画自体の流れも、プライミング効果の関わりも
観てて、これまでの現場を思い出したりして
まあまあトラブル多いので
トレーナーとしても、ドタバタした現場でプライミング効果も感じる
監督、役者(プレーヤー)、スタッフ、環境など
ヒアリングすればするほど、意味が変わってくることばかり
チームと、個性との関係性など
いくつもテーマがある
カメラを止めるなを抽象化したら、転用して活用出来ることが多い
⚫︎**まとめ **
流行ってなかったら、出会ってなかったな
観終わっての感想です
流行っていて、ヒットの要因も知りたかったので観たわけですが
本当に、工夫と即興の映画
プライミング効果の大切さと、題材としての場面に仕事の転用が出来ると思うので
トレーナーや、治療院の方にはオススメですね
カメラを止められない現場が、そこにあったら自分ならどうするんでしょう?
観る価値ありです
お読みいただきありがとうございます お気持ちは、【スポーツと体育をアップデートする】活動に活用させていただきます。