九月日記③
9/10
あっという間な1日だった。
仕事の時間が早く進むのはいいものだ。
最近聞きたい曲が見つからなくてどうしようもない。
ふと、幼いときは幸せだったなって思い出している。
仕事もなく、お母さんは温かく、お菓子が美味しかった。遊んで、寝て。日々を憂うことがないのは幸せだった。
いまの幸せって何だろな。
お家に帰ってソファに寝転んでるときと、寝る前にベッドにダイブしたときは幸せかもな。
9/11
本を読むのも好きだけど
Twitter・ブログ・note・Trickleを暇があると眺めてしまうのは
それはその思いを持った人がいまそこにいる、確実性を思うからかもしれない。
ずっと仲間を探している。
私はいま(というか高校生くらいからずっと)日々を、生命をつい呪ってしまう精神状態なのだけど
呪いたくて呪ってるわけじゃないんだよなと思い至る。
そりゃ元気でいたい。人間というシステムにすっと乗っていたい。
無に還りたいというか、いや還りたいですらなく、ずっと無でありたかったって思っていて
強烈に憧れてしまう。もう目が覚めなければいいのに。
でも目は覚めてしまうので
どうせなら明るくいたい。虚無を抱えながら生きるのは苦しい。
ずっと、解決策を探している。
9/12
今日も在宅。午前中うつらうつらしてしまい
まぁ急ぎの仕事も舞い込んでこなかったので
レッツエンジョイ在宅勤務した。
昨日夜一人の時間に号泣してしまい
どうにも精神状態がいかん。
いまの状態には適していないかと思ってホラーも読むのやめた。いまは優しい物語が読みたい。
相変わらず聞きたい曲が見当たらず
ずっと靴音聞いてる。落ち着く。お母さんの歩く音がずっと好きだったんだよね。
お母さん。
また心の体調を崩しているみたい。
私は何が悲しいって、母が心を病むのが悲しい。それ自体が悲しいのではなく、じゃあどうしてこんな悲しいことがある世界に私を産んだのって思ってしまうから。
あなただけは、世界を愛していてほしかった。
どうして子どもを産んだの?って話題になったときに
働くのが嫌だったって、言ったんだよね。
働くのが嫌で、結婚して子どもを産めば働かなくてよくなるからって。
その、あなたが産んだ子どもはいつの日かあなたがそれほど嫌だった労働をする運命なのだけど……
(女の子は働かなくていいって時代だったのかもだけど)
私は、親になる人に一つだけ持っていてほしいのは「生きるのが楽しい」って思い。
(そしてそう思えないから私は子どもを産まない)
せめて、あなただけは世界は素晴らしいって思っていてほしかった。
せめて、私たちにだけは生きるのって素敵だよって顔をしていてほしい。
母のつらさが、私には重い。
あなたがつらいなら、私は誰につらいって言えばいいの。
(恋人は、共同生活を分け合う相手だからつらい、何もしたくないとは言えないんだよね。私がしんどくてサボった家事は恋人にいくわけで。特に向こうもいまは仕事が特に大変そうだから、負担をかけるわけにはいかないって思うんだよね。)
人にはさ、特に愛する人にはさ、負担をかけたくないって思うじゃん。思うのよ。
なのにお母さんは簡単に寄りかかってくる。
重みに耐えられないよ。
私はいま自分の重みを支えるのに精一杯だから
お願いだから自分で立っていて。お願いだから、強い存在でいて。
でもふと思ったけど
私はいまメンタルクリニックに通っていて
そこでさえ、先生やカウンセラーさんの負担にならないように(あと、恥ずかしくないように)
笑顔で明るく振る舞ってしまうんだけど
つらさを吐露するのは、していいのはそこかもしれないな。
とてもしんどいって、今度ちゃんと言えたらいいな。
雨が降りそうだ。
9/13
大好きな方の、2008年頃のブログをまた読んでいる。何度目かな。大好きな文章を書く方が2人いて、私はその方たちの産み出す文字たちを心の支えにしているんだけど
その2人とも、与論島をおすすめしているんだよね。
与論島関連で、昨日から映画「めがね」を見ている。
いまの私にぴったりすぎる優しいトーンの映画…
島の景色と波音、登場人物たちの靴音に癒される。
メルシー体操やりたい。
与論島。30代のうちに行ってみたいなぁ。(というか行く!)
あと私はバチェロレッテ1を見てから、福田萌子さんを理想の女性としているんだけど
萌子さんは屋久島が大好きなんだよなぁ。屋久島も行ってみたい。(しかし、屋久島って何県だ?←)
中高生くらいはずっと
止まらないランニングマシンに乗せられている気分だった。縛りでがちがちの。
そこから逃れたくて勉強を頑張って
4年間の安息を手に入れて。
そこから先のことなんて考えたこともなかったけど
まさかまた、今度はもっとずっとずっと長いランニングマシンが用意されてるなんてね。
身体も止まらない。社会も止まらない。それに圧倒されている。疲れてる。
どうしたって目は覚めて、お腹がすいて、会社に行ってお昼ご飯を食べて、帰る頃にはまたお腹がすいてご飯をつくって片付けをして。身体も汚れてるからお風呂に入ってまたそれを掃除して。着ていたものを洗って干して。やっと1日が終わったと思ってベッドにダイブしても、次の瞬間には目が覚めてまた一からやり直す。
お願いだから、少し休ませてほしい。全てから。心臓も新陳代謝も一度全部止まってくれ。もう背は伸びないんだし。
私の意識はどんどん枯れているのに、空に飛び出したがっているのに、身体にがっちり阻まれて自由になれなくて苦しい。身体に乗り切れていない。
意識だけ離すことはできないだろうかって
よく考えている。
身体はいいよ、勝手に生きなよ。違う意識に入ってもらえるとなお良い。誰も悲しまないし。私のこの意識だけ、誰にも気付かれずにどうにかしゅわっと消えないだろうか。
脳を損傷すれば、そんなこともあり得るんだろうか。
じゃあやっぱり「私」は脳の中に存在してるんだろうか。感覚としては身体の真ん中の内側に浮いてるって感じだけど。
そんな話をまた誰かとしたいなぁ。
1週間よく頑張りました。
今週は3連休だ☺︎