老後計画をお金だけで計算してはいけない

貯蓄がいくらあるから大丈夫、大丈夫じゃないと、お金だけで決めつけてはいけません。
極端に言えば、貯蓄がなくても幸せな老後は送れるし、どんなに貯金があっても、不幸せな人はいます。
貯蓄は出来るだけでいいんです。なければ無いで、工夫や考え方ひとつで幸不幸は決まります。
もっともいけないのは、老後の為と言って、やりたいこともやらずにガツガツ貯め込むことです。
余分なお金があるのなら、自分の為と人のために使いなさい。これはある意味投資なのです。困ったときに生きてくる投資なのです。

病気になったら、介護が必要になったらと心配する前に、「筋力」、「氣力」、「脳力」、「知力」の4つの力をつけるのです。これらは鍛えればいくつになっても衰えません。むしろ伸ばすことが出来ます。

もっともいけないのは、歳のせいにしてあらゆることへの挑戦をしないことです。