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石の上にも三年
何でも3年は続けてみないとわからない、という意味だと思っている。
ただ、「思っている」では学びがないので、コトバンクで調べてみた。
『冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。 がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。』
とのこと。
僕の思っていることと若干違うのかな。
何故に僕の考えが微妙に違うのかと言うと、最近の若い方を見ていると職に就いても簡単に辞めてしまう。
僕の職場もそうだ。
「もう少し頑張ってみれば厳しい事ばかりじゃないのにな」
「厳しいところもあるけど、楽しいこともけっこうあるよ」
そんな風に思ってしまう。
やはり3年くらい何でも続けないと本当のところはわからないと思う。
11月7日、僕は車を変えた。
乗り始めて、思ったのは「やはり前の車が楽しかったな・・・」だった。
キビキビと思ったように走ってくれた。その感覚がどうしても拭いきれないでいた。
しかし、先日高速道路を少しスピードを出して走っていた。
追越車線を走っていると、左前方の走行車線から追越車線へトラックが急に入ってきた。
え、間に合わない!このままいくとトラックに激突する。かと言って、走行車線に逃げるとこのスピードだとふらついて事故るだろう。
一瞬で色々と考えると走行車線に逃げる選択肢しか無かった。
急ハンドルで走行車線に避けたが楽々スイーっと安定しながら避けられた。
そうか、AWDってこうも違うのか。これがFRだったらふらついてスピンして事故っていただろう。
前の車だったらFRなのできっと僕は今頃病院かあの世だっただろう。
乗り続けてみて、今の車の良さがわかった。
続けなければわからないこと、人生においてけっこうたくさんあるのだろう。
また、そこまでやって味わっておかなければ損することもきっとたくさんあるのだろう。
僕の今の車もこれから乗り続ける中でもっともっと良い面がたくさん見えてくるのだろう。
根気よく頑張らないと勿体ないと思うよ。
継続は力なり、だね。
ん?ちょっと違うか(笑)?