何の名残なんだろうか?
僕は基本的に酒は好きだった。
そう、「だった」なのだ。
今はそれほどでもない。
無くても済む。
以前は毎晩晩酌していた。
それこそ30代の頃は1週間に3〜4日飲み歩いていた。
一度出ると変えるのは朝方。
1時間程度仮眠をとり、職場に向かう。
飲み始めると長いのだ。
そして、お店の厄介者にならないように、ちゃんとお酒も飲む。
しかし、僕は顔にすぐに出る。
そう、赤くなるのだ。
親戚などが集まって飲む機会もあるだろう。
結婚式、葬式、法事・・・。
そんな時に必ず言われる言葉がある。
「いや、もう赤くなって・・・弱いんやねえ」
決まってこの類の言葉を笑われながら言われる。
じゃあ、本気出して飲みましょうか?と言いたくなるけど面倒だから笑ってやり過ごす。
でもね、あの言葉の裏には『アルコールに弱い=ダメ』という図式が見れる。
果たしてそうなのか?酒に弱いとダメなのか?
この風習ってなんだろうか?そしていつからなのだろうか?
昔々の余興って、酒しか無かったんだろうな。
だから、差しつ差されつできる方がアドバンテージだったのかもしれない。
その風習の名残なのか?知っている人がいたら教えてほしい。
そして、こんな思想はそろそろ無くなってもらいたいものだ。