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『この世界の片隅に』
アニメだからってちょっとなめていた。
思っていたよりもヘビーだった。
そりゃそうだ、戦争を伝える映画だ。
軽ければ伝わらない。
良くも悪くも裏切られた。
こういう犠牲の上に我々は暮らせている。
靖国がどうこうって言えるだろうか。
兵隊も民間もみんなが犠牲だった。
世界が犠牲だった。
その上で我々はこうして暮らせている。
戦争のお陰だとは言わない。もちろん、それは違う。
でも、事実戦争はあった。そしてたくさんの戦争被災者がいるわけだ。
それらは勝った負けた関係なくみな等しいのではないだろうか。
A級戦犯だとかは勝った国から見た時。そこにはそれなりの理由もあったことだろう。
亡くなられたら、もうみな等しいと思う。
ただ、映画に関しては主人公がボーッと言うか、おっとりと言うか、マイペース過ぎて見ていてイライラした。
そして色んな人に迷惑をかける。
良い時はほのぼのして良いのだろうが、僕はダメだな(笑)
一緒に過ごしたらきっとイラッとする。
本当にごめんなさい。