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タミヤ1/48 F-14D製作のポイント2
本体製作の下準備。機体全体にリベット穴のモールドがある。非常に繊細なので、スプレー塗装によって浅くなったり埋まったりする。こうした事態を避け、完成後の見栄えを良くするために、すべてのモールドを0.2mmのピンバイスで1mm以上の深さに彫り直す。根気のいる作業でドリルも2本折ったが、1週間くらいでやりきった。完成後もちゃんと効果を実感できてるので、特に缶スプレー派にはオススメ。
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前脚庫はエッチングやホームセンターなどで売ってるリード線を組み合わせて、適当にデテールアップしている。エッチングはエデュアルドのものを一部使ってるけど、高価なので使わなくても大丈夫。だいたい目立たない所だから。飛び出してるリード線は後で脚庫カバー側に接続する。
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コクピットのパネル類は立体デカールを使用した。しかしこれも無くても大丈夫。私は模型人生における最高傑作を作るべく奮発して使ってみた。
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コクピット製作のポイントその1。特徴的な布カバーはティッシュを貼り付けて再現する。繊維感がいい感じになる。やり方は簡単で、ティッシュをパーツに押し付けながらクラフトボンドを薄めた水溶液を塗る。しばらく待つとパーツに密着して固まるので、余計な部分をカット。エナメル塗料で筆塗り。お手軽!
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ポイントその2。HUDの縁のパーツは凹モールドを抜く。こういう部分こそエッチングでやってほしいんだけど、ないからね。細かい工作だけど透け感が生まれて良い。
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コクピットの完成。RIO席のセンサー操作パネルの裏側から伸びるケーブルは目立つし雰囲気がいいので取り付けてみた。古くなったスマホの充電ケーブルをバラしたものだ。
なお、タミヤなのでパーツの精度には何の問題もないが、機首レドーム部分の合わせ目消しは徹底的にやっておかないと台無しになる。