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【TOEIC300点台】限界英語能力のアラフォーがカナダのワーホリへ
現在、カナダ/トロントにいる。
アラフォーと言われる世代に入りながらもワーキングホリデーに参加している。なんでこんなおじがワーホリビザ持っているの?と思う方はこちらを読んで(購入)してほしい。
カナダに入国しすでに2週間が経過した。バンクーバーから入国し、ワーホリビザ開通し数日過ごした後にトロントに移動。
バンクーバー到着初日には以前セブ留学中に知り合った友人に連れられウィスラー方面に小旅行し、ハイキングを楽しんだ。日本との-16時間の時差を初日に乗り越えた。
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バンクーバーには3泊4日滞在したが、この期間中にSINの申請と受け取り、SIMカードの購入、銀行口座の開設など公的な手続きは終わらせ、友人と会う生活。
トロントに移動後はメジャーリーグを観戦し、夢のひとつをかなえた。
(トロントのスタジアムで大谷翔平が加入したドジャースの試合があることを知り、その試合に合わせてワーホリ渡航の計画をした)
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トロント郊外の観光地”ナイアガラの滝”にも行った。現地に住んでいる友人にも恵まれ正直ワーキングホリデーのホリデーしかしていない生活。
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ここまでは旅行記。傍から見たら楽しそうな生活だと客観的に思う。
渡航前鬱
3月上旬、2度目のフィリピン語学留学が控えていた。しかし、出発直前に渡航前鬱にかかり、全てのフライト、予定を破り捨てるかどうか悩んでいた。
理由はいたってシンプル。″自分に自信がないから″自分で選択肢を広げ、決めたこと、望んだことのはずなのに。言語、職探し、極度の円安、SNSではネガティブな情報など未知への恐怖感に襲われ行きたくないと感じていた。
ご飯にお酒は安くて美味しい、日本語は通じてコミュニケーションは困らない、友人もたくさんいる、仕事も探せばある。”日本に居た方が楽じゃん”そんな状況を捨ててまでカナダに行く理由ある?目的、目標は何?そんなことを自問自答し考えが迷宮入りしていた。
行動力とバイタリティがあるのに何で自分に自信が無いの?自己肯定感が低いの?と言われることもある。
昨年、海外をバックパッカーして帰国した時は達成感に溢れ自分に少し自信が付き自己肯定感は今ほどは低くなかった。
友人へ自己肯定感上げていこー!と言ってもどこかで自分には腑に落ちていなかった。いや、自身に言い聞かせていた。
どうやら日本で暮らしている間にすっかり数年前の踏み出せないビビりな自分に戻りかけていたようだ。
そんな時に以前バリ島で教わった”ビビって進むか、ビビって止めるか”
人生この2択と1年前に教わったことを思い出した。恐怖心から挑戦に変わる心情の変化を体験していて良かったと心の底から思う。これで吹っ切れた。
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2度目の留学を経験
感想として、1ヶ月は短すぎる。正直、語学が伸びたと言えるかは微妙だ。
フィリピン/バギオのスパルタ校で1日10時間の授業は自分にとってかなり負担が大きく、脳内のメモリがオーバーし、集中力も切れ、何も覚えられない、ただただ英語を聞いてた様な状態であった。インプットばかりで定着しなかった。
しかし、全く後悔はしていない。日本での日常生活では出会わないような人と繋がり、考え方や経験がおもしろく、それが自分の知識や考え方の幅を広げてくれて刺激になる。大学生からもたくさんの刺激を貰える。
カナダでも生活が落ち着けば、また留学したいと思う。30代の留学でも遅くないぞ!
1年前の自分と再会
フィリピン留学終了後にはバリ島に行った。理由はカナダに行く前に自分の人生を変えるきっかけの場所に行きたかった。
そこで1年前の自分に報告をしたかった。”自分が今こうして挑戦していることが想像できたか”、”行く先々の国で友人ができて再会することが想像できたか”、”たくさんの人から応援してもらえることが想像できたか”
1年前と比べて想像できないようなことをたくさん経験し選択した。そして、新たな地で挑戦し、新たな決意を持ってカナダ生活を駆け抜けていく。
もし失敗しても挑戦することに意味がある。挑戦できる環境で挑戦しないことほど後悔することはない。
どう生きていきたいのか
漠然と答えは持っているが整理した言語化はできていない。感情的に記すると
目標とか目的を深く考えず、人生の経験、思い出になればいいかなの感覚で生きよう。Chat GPTだったりグーグル先生に聞いても経験は教えてくれない!人生ネタが多い方がおもしろいやん!
甘すぎる考え方かもしれないが、周りの目を気にする、縛られた生き方、考え方をしていた自分にはそれぐらいの方がちょうどいいのかもしれない。
どうせ人はいつか死ぬし、明日生きてる保証はない。やりたい事リスト消化した方がいいやん!
この思考が徐々に根付き始めて、生き方が楽になった気がする。そして、そんな考え方を持つ人が周りに増えて気がする。それでもくそほど悩むし、ビビりで選択するのもギリギリで踏み出せないこと、踏み出しそびれたことも多いけどな!
自分が海外に出る核心的な理由は分からないが、満足するまでカナダで生き残れば自分に自信が付き自己肯定感も上がるはず。そして、この選択をしてよかったと思えるように楽しく過ごす。
Even if I fail, I should keep trying ”もし失敗しても挑戦し続ける”
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