アレルギーと過眠症に悩まされる女の子がインターネットの世界で生きることを決意した話
皆さんこんにちは。あさりといいます。北陸に住む24歳の女です。
突然ですが、私は文字を書くことが大好きです。不思議なことに無限に書けます。幼少の頃から日記や作文を書くにあたって「文字数」で悩んだことは一度もありません。
高校時代はやんちゃな不良とかではなく「陰」の気を纏った不登校気味のサボり魔で、反省文を数えきれないほど書きました。しかし少しも苦になりませんでした。
限られた文字数でいかに美しく、そしてこれまで手掛けた自身の反省文と被らない内容で展開出来るかが腕の見せ所。最後のマスに「。」を持ってきたいという強いこだわりがありました。そのためにどんな言葉選びをすればいいのか考えたりして…スピードも重視です。楽しさしかありませんでした。
全然反省していないのは誰の目から見ても明らかなのですが、いかんせん反省文の出来が「良いかんじ」なため教師も評価せざるを得ず何故か怒られずにすんでしまう…そんなことをリアルに数十回繰り返しました。
文字が書きたい
文字が書きたいよ おばあちゃん。
話は変わります。私は複数の食物アレルギーを持っています。大豆、カニ、牛肉なのですが本当に困っています。2日に1回は「もしアラジンの魔法のランプがあったら真っ先にアレルギーを消して貰うのに」なんて妄想をして救われた気になっています。自分の事ながら究極に不憫です。
皆さん、今お近くに食品があれば是非とも原材料が書かれている欄を読んでみてください。必ずといっていいほど大豆と書かれていませんか?
頂いたものの食べることが叶わなかったお菓子を引っ張り出してきました。この乳化剤。ざっくり言うと水と油を混ぜるための添加物なのですが日本の食品の約8割ほどに使用されています。体感ですがおそらく当たっています。コンビニのパスタ、サラダ、サンドイッチ、菓子パン全て食べられません。
その上、大豆と言えば無論「醤油」「味噌」の原料。和食オールNG。アレルギーを発症する前はうなぎの蒲焼きが好物だったためガチでつらいです。グルメ要素のある旅番組なんかを見れなくなりました。本当に悲しくなるからです。
おからも好きだったなあ。
22歳の秋に大豆アレルギーを発症してからというもの何というか常に腹ペコな気がするし豆類から得られる栄養が欠乏している気がするし「食べる」という毎日繰り返さなければならない行為に厳しい制限がついてしまったことで日々少しずつ少しずつ心が磨り減っていくような気がするし
今すぐ神龍かジーニーに現れて貰わないとつらまろになってしまいます。
飲み会でもご飯が食べられないんです。社員旅行は行けません。新年会忘年会…目の前の料理を眺めているだけ。座ってお茶をすするだけです。参加費は払います。社会人の「頑張りどころ」なはずの行事で明らかに「異物」になってしまうのが私。
食事の誘いを受けた際には「私、アレルギーがあって…」などと相談し、しかも相手の気分や好き嫌いに合わないかもしれない「自分が食べられそうなものがあるお店」に付き合って貰わなければならない…
これはまだ「自分の意思で行動を選択出来る」のでマシなんです。
「俺の勧めたものが食べられないのか」「あ、それ入ってないって言ったけど本当はちょっと醤油入れてあるんだよね」なんて激ヤバ発言や強要をされることもしばしば。実際にそれによってアレルギー症状を引き起こした経験もあります。
外、危険すぎる。
そんな私ですがアレルギー対応調味料などを駆使し独自に編み出した大豆アレルギー必勝レシピによって割りと良いもんを食べられています。そのお話は、この先どんどん発信していこうと思っているのでまたの機会に。とにかく大豆アレルギーは社会人生活をめちゃくちゃ阻害します。
それは分かったけど過眠症って何よ?
昨年の夏に発症しました。
日中、まるで気絶のように寝てしまう病気です。本当に意識を失うような感覚です。そして我慢ならないほどの頭重感。普通の眠気とは全く異質な、まるで脳ミソを黒い沼に引きずりこまれるような眠気。
仕事に支障が出て会社通いが続けられなくなりました。
症状はそれだけではなく幻覚や幻聴まで伴うため割りと怖くて深刻なのですが、こちらもまた別の機会にお話しするとしましょう。
生きていけねえじゃん!社会人として!仕事は?というか生活費は…?
そうだよ 生活費は!?
生きていくために働かねばなりません。しかし今の私は日に12時間ほど自分の意思に関係なく気を失っている状態。
他にもなんか色々あって多方面からストレスを受けた結果頻繁に熱を出して寝込むようになり軽めの引きこもりになってしまいました。
そんな私が救いを求めたのは
インターネット
ブログサイトや、YouTube、SNS…それらを「本職」としている方はたくさん居ますね。私はそんな方々が大好きです。画面に向かって画面の向こうの画面に向かっている人達を喜ばせるってめちゃくちゃカッコいいからです。
自身がそっち側の人間なるなんて妄想はしたことがあっても実現出来るとは思っていませんでした。属する社会ごとに守らなければならないルールがあります。副業NGってこった。
けれど、私の社会人生活は眠気の訪れとともにあっけなく終焉を迎えてしまいました。
どうすんだ生活 どうすんだ人生
本当に…いったいどうしたら…
生活…そう…生活費…
…
というか…ねむ…ねむた…せいかつ…人生…
どう…したら
どうしたら、いいかって……
画面に向かって画面の向こうの画面に向かっている人を喜ばせる仕事をするしかない…?
幸い、文字なら無限に書ける。
話すこと、わくわく、おもしろ、ユカイなことだーいすき!うん!やっちゃおう!
そんな決意をした時
タイミング良くお声を頂き
画面に向かい始めました 「17live」という配信アプリでライブ配信をする人になりました。激初心者のためてんやわんや。(リンク先は17liveのプロフィールページです)
人がてんやわんやしているところって、見ようと思って見られるものではありませんよね!私の配信を見ると24歳の女が使い慣れないアプリを前にてんやわんやしている姿が見られるのでオススメです。
とりあえず、歩き出してみました。
このnoteでは「文字を書きたい欲」を満たしつつ日々の中で感じたこと体験したことなどをおもしろユカイに発信して行けたらと考えています。
そして、こんな私が画面の向こう側で「画面に向かう人」として成長していく姿を感じ取って頂けたら、幸せです。
(陰の気を纏ったサボり魔時代の私)
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