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読書感想⑦イシューから始めよ~改定版~

三連休の初日、お天気も気候も良く、読書の秋ということで、恩師から勧められた「イシューから始めよ~改訂版~」を、新作のドーナツ片手に読んでいまいました。(結局、食欲の秋ですね…💦)

イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」 – 英治出版 (eijipress.co.jp)

初版も読んでいたのですが、改訂版も学びが多いとのことで、再び手に取ったのですが、自分の記憶から薄れていた部分の呼び起こしも含めて、再度改訂版を読んでよかったです。

そもそも、課題解決にあたっては、「何をイシュー」とすべきかを設定し「正しいイシュー」に対して「解の質」をあげていかなければ、それは、全く意味がない作業。最も危険なことが、「イシューを設定せずに、解の質を上げていこうと努力を必死にし続けること」
これって、一見、当たり前のようですが、一生懸命データ分析や作業をしている中で「あれ?これって、結局、何を解きたいんだったっけ?」と立ち止まることもあるので、そういう時はまさに筆者の言う「犬の道」に陥ってしまっているので、改めて気を付けないと、と思いました。

また課題解決においては、データを適切な比較や変化の切り口で見ることが大切、ともありましたが、私も、社内のデータ分析研修の講師をする時は「データは、横の軸(相対比較)と縦の軸(時間軸)、でまず見てみてくださいね。」とお伝えしてるので、データ分析の基本的な概念は共通であることが再認識できて良かったです!

良書については、2度3度と読み返してもまた新たな気づきがあるので、いいものですね😃



ありがとうございます!