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人の「事柄」ではなく「意識」に焦点を当てる

この土日は珍しく休日の出張。
東京も暑かったり寒かったりで、着るものにも迷います💦

マーケティングリサーチでインタビューに同席していたのですが、進行役のモデレーターさんを別室で見ていると「手に取った時にどう思ったの?」「なんでその時にあなたの目についたんだろうね?」などと、起こった「事象、事柄」ではなく、「思いや意識」に焦点をあてて深掘りをされていかれるので、「最初のラポールといい、その後の聞き方も上手いな〜」と感心していました。

キャリコンでも、「その人の体験した事柄ではなくて、意識に焦点をあてて、話を聞いていく事」が鉄則ですが、聞き手も意識しないとついつい、「事象(特にめずらしい内容ほど)」に目が行きがち。

人の深層心理は、その人に起こった事象に対しての行動→その行動を起こさせた感情、気持ち、にあるので、そういう点でも、調査のモデレーターさんも、キャリコンも普段から「事より、気持ち」を意識して話をする技術を研鑽しつづけるのが大事だなぁ、と改めて思いました😃


ありがとうございます!