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小学校でのキャリア授業

今週は京都市の公立小学校(4年生のクラス)にてキャリア授業を実施しました📖
担任の先生からは事前に
「お仕事って、お金のためにやるんじゃないの?」
「お仕事って、つらいんじゃないの?」
といったイメージを持つ子供たちも多いとのことで、「まだそこまで考える年齢でもないのに何で、お仕事に対してネガティブなイメージがあるのかな‥?」とふと考えたときに、今の小学4年生の親世代は、おそらく30代後半から40代前半。
この世代が社会に出た時期は、2008年~2010年頃、そう、リーマンショック直後で失業率も上がっていた時期です。この時期に学生から社会人になった世代は、今の売り手市場とは異なり、「とにかく正社員として就職しなくちゃ!」の意識が強かった時期だと思うので、不本意な就職をされた方も多かったかもしれません。

日本の失業率の推移

両親の仕事観や働き方は、子供たちのキャリア形成に大きく影響を及ぼすため、早期のキャリア教育が重要だと感じています。そのため、今回の授業でも「お仕事は楽しいものだよ。一人ひとりの仕事が繋がって、目の前の製品やサービスを生み出しているんだよ。」というメッセージを伝えることにしました。
最後には、「どうしてこのお仕事しようと思ったの?」や「お仕事していて一番楽しい時は?」など子供たちから笑顔でたくさんの質問をいただけたのでホッと一安心しました😊
これから可能性しかない年代なので、沢山のことに興味をもって未来のお仕事につなげてもらえたらなと思います!😀















ありがとうございます!