何者かになる必要ってある?
最近、SNSの普及によって芸能人やインフルエンサーが身近に感じるようになった。
また、プライベートの友人の楽しんでいる様子も毎日見かけることが当たり前になってきている。
「何者かにならなくてはいけない」と必要以上にそう感じてしまっている人は、きっと自分だけではないはずだ。
何者かにならなくてはと焦りを感じている人の大きな原因は、他人と比較してしまうからだと思う。
他人と比較することの何がいけないのか。
人と比べることが習慣化されてことによって、自分の悪いところばかりに目が行ってしまう。
理由は簡単で、世の中には自分より優れた人ばかりがいるのだから、当たり前のことだ。
その結果、自分を必要以上に卑下してしまい、自分を認めることができなくなってしまう。
と今までは思っていたのだが、僕が自己肯定感が低いからそう感じていただけだろう。
自己肯定感が高い人は、自分の方が優れているところを見つけらたりするのではないだろうかと思った。
どう感じるかは人それぞれ。
ある事象が起こったときに、それを自分がどう切り取って感じるかが重要なのだろう。
とはいえ、それを意識的に行うことは難しい。
そこで思ったのが、自分が良い部分を切り取って感じ取りやすい心理状況にもっていけば良いのではということ。
まあ、結局は自己肯定感を高めようということ。
自己肯定感を高めるために僕が実践したことが以下の3つ
①時間配分を変える。
②住む場所を変える。
③付き合う人を変える。
これは、元マッキンゼー日本支社長の大前研一さんが言っていた人間が変わるために必要な3つである。
結果
①時間配分を変える
通学時間の短縮。睡眠時間の増加。
②住む場所を変える
before→父、兄と三人暮らし。通学時間、片道2時間20分。
after→シェアハウス。通学時間、片道40分。
往復で、約3時間30分の時間が生まれた。また、満員電車のストレスからも解放。
③付き合う人を変える
シェアハウス界隈の人たちと一緒にいる時間が増えた。
イベントに参加する頻度を増やした。知り合ったばかりの人と積極的にコミュニケーションをとり、交友関係を広げていった。
僕はこの数か月この3つを変えたことによって、日々の生活がポジティブな方向に変化していった。
それは、気持ちに余裕ができたこともあるが、自分を認めてくれる、受け入れてくれる人たちと一緒に過ごすことが大きな要因だと感じている。
自分を受け入れてくれる存在があることで、チャレンジしやすくなった。
以前よりも自分を認めることができるようになったし、自分のことを少しだけ好きになることができた。
いろんな人がいて、みんな誰かの役に立っている。
自分の存在も誰かの役に立っているはずだから、あまり悲観しすぎなくても良いのかなと最近思えるようになった。
というか、あまり悲観的に考えすぎると人生楽しくない。
人生100年時代なんて言われているんだから、どうせ長く生きていくのであれば、ポジティブに生きていきたいなー