シニアボランティア活動に助成採択
Mother to Mother を支えていただいているシニアボランティアの皆さんの活動について、社会福祉の推進に役立つボランティア活動を助成するプログラム((公財)大同生命厚生事業団助成事業)に応募し、この度、無事採択を頂くことができました。
※2019年9月に助成採択されたものです
そして驚くことに全国からの応募数130余り、うち84の採択団体のなかでも高くその活動が評価されたとのことで贈呈式では「代表挨拶」の機会を頂き、副理事長の大沼が代表して挨拶を行なってまいりました。2018年度の全日本私立幼稚園連合会「子どもがまんなかプロジェクト」での最優秀賞受賞に続き、この活動の意義を多くの皆様が認めて下さっている証となる本当に嬉しい出来事となりました。
助成金はボランティアの皆さんが裁断作業で使う『裁ちハサミ』の購入費用の一部として使用致します。これまで皆さん御自身のハサミを持ち寄っていただいていましたが、錆などもあり作業に苦労されている場面もありました。これで皆さんの「切れない!!」という嘆きも解消することでしょう。
Mother to Mother はカンボジアのお母さん達が手縫いするための事前準備、事後作業として日本国内で行う、「作業布の裁断」「製品の洗濯」「アイロン」「紐通し」等、国内作業のほとんどをボランティアの皆さんが担って下さっています。それらの作業を手伝ってくれる方だけではありません。遠くから布を送ってくださる方、販売園や学校、お店の皆さんのご支援があっての活動です。ご支援いただく皆さんは「こんなことしかできなくてごめんなさいね」とおっしゃいますが、皆さんの力が集結してとても「大きな力」になっています。
これらの評価は皆様の力の結晶です。これからもどうぞよろしくお願い致します
※当会発行「カンボジア通信Vol.24」(2019.10発行)より一部編集のうえ転載
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