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自己肯定感の低い自分からの脱出

私は人からはそう見られませんが

自己肯定感がとても低い人間です。

その為にとても生きにくいことが今までたくさんありました。

自分に自信を持つためにやったこと

私は自己肯定感がとても低いのです。
それを自分自身で認められず無理ばかりしていました。

ですから生きにくい毎日でした。

自己肯定感が低いからこそ

その自己肯定感を高める為に

自分に自信を持ってみたい

人にすごいと言われたい

その思いがどこかに隠れていました。


友人に誘われてミセスコンテストに応募したことも

人と同じではなく、頭一つ出られるかもしれないという

その思いがどこかにあったと思います。


結果ファイナリストになれたことで

苦手なパーティやキラキラメンバーと行動を共にすることが多くなりました。

最初は華やかな世界にワクワクもしていました。

ロングドレスを着てはしゃいで

いつも派手な服装をして写真に撮られ

それをSNSに自慢げに投稿する

今思うと調子に乗っていたなと恥ずかしくなります。

しかし

しばらくすると、どんどん違和感が大きくなり

一緒にいることが辛く息苦しくなっていきました。



自己肯定感の低さの考え癖

私は自己肯定感が低かったので

いつも何かを心配して
人からどう見られるかに敏感で
人に対して異常に気を使い
自分は後回しで他人を優先に考えてしまい
振り回されてしまう。依存してしまう

そんな心の癖がありました。

誰かと一緒にいることで自分の居場所があるとホッとして

そしてそのメンバーからお誘いがないと

やっぱり自分は価値がないんだと落ち込む

そんなつまらないことで自分の価値を計っている

そんな生き苦しい生きにくい毎日でした。


自分の発言を「あの言葉はよくなかったかもしれない」

「みんなが私のあの言葉に不快な思いをしている」

そんなことをずっと考えて夜寝られなくなったりもしました。


でも変に正義感が強い部分があり

間違っていると思ったことは言わないといけないと信じ

そのことで責められることもたくさんありました。


派手な場所がもともと苦手

理不尽なトップのいうことを影で文句を言いながらも従うしかない。

誰かが嫌だと言えばその人を仲間外れにしたり

表面的には笑顔だけど裏に行くと悪口が蔓延

そんな苦手な世界にいることで

自分自身に嘘をついて生きていくことに対して

胸のつかえが大きくなっていきました。


自分に嘘をつくことに限界が来ていたのです。


なぜ自己肯定感が低かったのか


私の自己肯定感の低さは

親からの愛情を受けて育たなかった
親から褒めてもらえなかった
いつも誰かと比べられていた

この3つのことが大きな原因だったと思います。


親に褒められたいがために学級委員や生徒会役員になったけれど

それでも親は私を褒めることはしませんでした。


親に褒めてもらいたい

それは子供にとっては本当に大きな問題なのです。

何をしてもそれはできて当たり前

もっと上があると言われ続け

自分の能力の限界が分かっていたので

努力することを無駄と感じるようになりました。


いつも頑張っても結局褒めてもらえない

どうせ私にはできないと心の中は空っぽ状態でした。

親が子供の心の問題にどれだけ大きな影響を与えるのか

私は身をもって体験していました。


自己肯定感の低さから起きたこと

親に褒められた経験がないせいで

今も人から褒められることが苦手です。

スピーチ講師も司会業もプロとしてやっているのに

褒められると「私なんて」と言ってばかりなので

私がプロだと知らない人もいました。

ただの司会のうまい人と思っていたようなので

無料でパーティの司会を頼まれました。

そこで「プロなので」と言えずに

「友達だからまあいいか」と受けてしまう私もプロ失格です。

これも自分のことよりも人のことを優先してしまう自己肯定感の低さから起きることなんだと後から気がつきました。


自己肯定感の低さからの脱出

自分は自分のままでいいんだ

ありのままの自分でいよう

そう思ってもやっぱり人の目も気になるし

他の人が何をしているのかも気になります。

自分のやったことに後悔ばかりして寝られなくなり

辛く悲しいと思っても

人に弱みを見せることが苦手なので相談もできない。

そして

優しくされるとすぐにその人を信じてしまい

その人との距離を異常に近く設定してしまうのが悪い癖。

結果いつもまた悲しい思いをしてしまうことを学習しました。


人は人

自分は自分

と距離感を保つこと

何にでも首を突っ込みたがらないこと

そして

自分が発信できる場所を大切にすることで

自分を少しづつ肯定できるようになりつつあります。

まだまた自分自身一歩進んで5歩下がる状態ですが

少しづつでも前に進んで行きます。

自己肯定感を持てるように

自分で自分を愛して行きます。

まだまだ自己肯定感については思うことがたくさんあります。

今回は自分の心の中を吐き出すことで

心の壁が崩れました。

自分の知られたくないことをやっと書けたことで

もっとこれからも自己肯定感について書いていけると思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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麻野祐香
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