強みが見つからない人必読!行動や思考の癖に注目しよう
☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。
魂の女性成長支援・浅野塾代表の浅野ヨシオです。
本日は、いろいろやってみたけれど、自分の強みが見つからないで困っている人に一つヒントをお話します。
そんなときの対処法として、自身の行動や思考の癖(くせ)に注目することです。
自分が日常的に繰り返す行動や思考パターンは、自分自身の本質や世界観を映し出しているんですよね。
これらのパターンは、無意識のうちに繰り返されるため、自らが気づくことは少ないかもしれません。
でも、これらの繰り返しは、自分独特の強みや特徴を示していることが多いです。
たとえば、何か新しいことを始めるときに、すぐに詳細な計画を立てる癖がある人は、「計画的である」「物事を先読みする能力がある」「ミスが少ない」という強みが考えられるでしょう。
また、他者との会話の中でしばしばポジティブな側面を引き出す癖がある人は、「他者の良い点を見つける能力」「ポジティブ思考」が強みかもしれない。
日常生活の中での自分の行動や反応を振り返り、そこから自分の癖を見つけ出すことで、隠れている強みや特徴を発見することができます。
このとき、強みや弱みについて過剰に意識するのではなく、自身の行動や反応の傾向に注目し、整理することが重要です。
以下に挙げるのは、そうした癖から強みのヒントをつかむいくつかの例です:
●「◯◯な人を見るとイライラする」場合は、もしかするとその行動に対して、優れた能力を持っていることの表れかもしれません。
●「◯◯がなぜみんなできないのか不思議」と思うことは、そのスキルに自然と長けている証拠です。
●「◯◯な話題になると止まらなくなる」場合は、その分野に対する情熱と深い知識を示しています。
●「◯◯なことを考えるだけでワクワクする」場合は、その活動に真の喜びを見出しているからではないでしょうか。
●「◯◯は毎日同じルーチンで行う」場合は自分の習慣となっていて、それを活用していることを意味します。
●「◯◯なトピックが気になり、つい調べてしまう」場合は、そのテーマに対して探求心が強い証拠です。
●「◯◯な状況に直面したときにすぐ対策を立てる」場合は、そのテーマに対し優れた問題解決者である可能性があります。
●「◯◯に夢中になると時間を忘れる」場合は、そのテーマに対して集中する能力が高いことを表しています。
●「◯◯に関する情報を得るとすぐに共有したくなる」場合は、その知識を広めることに喜びを感じているからです。
以上のような自分の行動や思考の癖は、自分の強みを見つける上で大きなヒントになります。
これらを意識することで、自分の強みを最大限に活かすきっかけをつかんでくださいね。
ちなみに私はこうやって文章を書いていると、異常なスピードで時間が過ぎてしまいます。
書いているときは、不満も不安も消え去ります。これも私の行動の癖の一つですね。
強みというものは、このように自分の行動の癖の寄せ集めから成り立つものです。
強みを見つけるのはそう簡単なことではありません。さまざまな角度の視点と深い洞察が求められます。
特に、強みを転職や起業に活かすには、社会のトレンドや市場の需要を読み取る経営的なセンスが必要になります。
このような場面で、専門家の意見やアドバイスを取り入れると、キャリアを加速させる可能性が高まります。
私が主催する「浅野塾」では、13年以上にわたり女性を対象にした講座を提供しています。
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■おまけ
昨日の体験入門講座では、20代の女性が参加していました。「転職活動中で数年はまた会社員となりますが、個人事業主として、収入を得ていきたいというのが、私のビジョンです」というコメントがお申し込みの際に寄せられていました。
これからの時代は、会社員を続けながら次のキャリアで個人事業を目指すパターンが増えそうですね。
私は10年以上ふたつ掛け持ちしてからシフトしましたが、私の世代では珍しく、参考になる人がいませんでした。
今はインターネットやSNSを使えばすぐに情報が拾えるので、ほんとうに素敵な時代ですよ。
この記事をお読みになっている人の中に彼女のような志のある方は、一日も早く準備を始めた方がいいですよ。
想像以上に時間がかかります。将来のことがもしも不安になったなら「進め」ですよ。前に進んでいるときは癒やされます。
明るい未来を共に作っていきましょう!
ではまた
浅野