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贅沢では手に入らない本当の幸せとは?

こんにちは、魂の女性成長支援・浅野塾の浅野ヨシオです。

さて今日はちょっといい感じのお話をします。

たまたま手に取った本。ビートたけしさんの著書『人生に期待するな』の最後に、「贅沢と幸福は別もの」という文言が目に飛び込んできたんですよね。

一部引用すると、

「どんなに高いワインより、喉が渇いたときの一杯の冷たい水の方がうまい。母ちゃんが握ってくれたおにぎりより旨いものはない。」

「つつましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。人生はそういうふうにできている」

と書かれていました。

ついつい忘れがちなことですよね。

しばしば「贅沢」と「幸福」を混同しがちです。

高価なものを手に入れたり、特別な経験をしたりすることで、幸せになれるとどこかで信じている。

そりゃあ誰だっていい暮らしをしたいし、いいものを食べたい。

贅沢できれば幸せかもって思うのも無理はないお話です。

ちょっと年齢を重ねてくるとですね、こういう言葉が過去の経験と重なってきて響いてきたりするんですよ。

贅沢は一時的な喜びをもたらしてくれるかもしれません。

でも、その喜びは長くは続かないんですよね。なぜなら、人間の欲求には際限がないからです。

ちょっと思い返してみてください。

奮発していいホテルに泊まったとき、「あ〜幸せ〜」って思いませんでしたか?

でもその幸せな気持ちが1年続いたっていう話は聞いたことがありません。

そこで、もっと多くのものを手に入れようと望んでしまいます。

ところがまたすぐに冷めてしまう。

いくら多くのものを手に入れても、真の満足感は得られないんですよね。

私の場合、独立してから実感します。

独立すると、いつ何どきピンチが訪れるかわからないので、お金が入ってきてもじゃぶじゃぶ使うわけにはいきません。

会社員だった頃の方が、安心感はあったかもしれません。

ただ、好きな時間に起きて好きな時間に寝て、仕事量はいくらでも調整できて、自分の時間をコントロールできるようになったことで、幸せ〜って思う機会が増えたんですよね。

通勤ラッシュを避けてスペースたっぷりの電車に乗れたときとか、

平日の日中にサウナに行って、ぼんやりサウナ
内のTVでキューピー3分クッキングが流れているときとか、

そんなときに幸せ〜って感じたりします。

つまり、幸福は物質的な豊かさとは違っていて、内面的な満足感や充実感から生まれるものなんですよね。

では、どのようにすれば幸福を追求できるのでしょう?

ある程度、決まっています。

・自分のための時間を作ること
・人とのつながりを大切にすること
・感謝の気持ちを忘れないこと
・今できることだけに集中すること

そして、最も大切なのは、自分が本当に何を求めているのかを理解し、その欲求を追いかけ続けることです。

たとえば、私の場合はカミさんと気遣いあいながら死ぬまで楽しく暮らしたいなと考えています。

今はありがたいことにその状態を確保できているので、この状態を保つことが幸福の追求になるわけですよ。


さてさて。


ざっくばらんに質問させてください。

本心では何を求めていますか?

健康的な身体づくりですか?

良好な家族関係ですか?

信頼できる友人とのつながりですか?

やりがいのある仕事ですか?

本当は何を求めているか認識することで、私たちは物質的な豊かさではなく、真の幸福のヒントをつかめます。

簡単に思えるかもしれませんが、自分ならではの持続的幸福をもたらすものを考えるって意外にむずかしいです。

母・妻・職務などの社会に与えられた役割や、周りの意見・世間の風潮がノイズになるからです。

じっくり自分を見つめ直さないとその答えには辿りつかないことが多いんですよね。

私のクライアントさんの例では、数ヶ月かかることもあるくらいです。

それくらい心の奥底に沈んでいる人もいるんですよね。

ぜひこの機会に、考えてみてくださいね。

ではまた。

浅野



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