自己分析がうまくいかない人の共通点
☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。
こんにちは。魂の女性成長支援 浅野塾の浅野ヨシオです。
早くも1月も中旬に差し掛かりましたね。
キャリアチェンジのシーズンが徐々に近づいてきました。
キャリアチェンジを考えるタイミングでよく行われるのが自己分析です。
そこで今日のテーマは自己分析がうまくいかない人の共通点についてお話したいと思います。
自己分析がうまくいかない人の共通点としては、表面的な分析で満足していることです。
人とコミュニケーションをとるのがうまいとか、傾向をつかむ程度の自己分析しかしない。
その程度の自己分析であれば、誰も苦労はしないんです。
なぜその能力が培われたのか、どのような独自の手法を行っているのか、誰に対して得意なのか、その根拠になる実績やエピソードは、など細かく精査しない限り、他人にアピールするほどの納得感が生まれません。
自己評価に偏りがある場合が多いです。自分に対する見方が一方的になってしまうためですね。
自分に対して過剰に厳しい評価を下したり、逆に過度に甘い評価を下してしまい、現実と異なった結果になることがありますね。
さらに、過去の経験や失敗に囚われすぎている場合も多いです。
過去のネガティブな経験が心理的なバリアとなり、新しい経験に対する自信を損なってしまうのです。
これでは、自己分析がうまくいきません。新しいキャリアの可能性の発見を見落としやすくなります。
これだけ情報が溢れかえっていると、他人と比較するケースも多くなり、自己分析に集中しづらいのもその一因でしょうね。
こんな記事を書きましたので、参考にどうぞ。
▶自己分析おすすめのやり方完全ガイド|プロが教える3ステップ【失敗しないキャリアアップの道】
一部の天才や環境に恵まれた人と比べていても何の特にもなりませんのでご注意くださいね。
また、自分とまったく違う価値観の人や、仕事に対するモチベーションが異なった人と比べるのも無意味。
とにかくお金が目的で働くという人と、社会貢献するために働きたいという人とは、まったく同じ強みがあったとしても、仕事の選び方や働き方が異なるのでご注意くださいね。
今の時代を生き抜くためには、精度の高い自己分析を行い、自分の強みになるものに対し、時間と労力を投下する必要があります。
私が指導していて思うのは、人生の進路を決める重要なタイミングで行うと、行動にまで移す確率がぐっと高まっているように思います。
きちんと行えば、自分にしかないユニーク性が見えるようになりますよ。
☆精度の高い自己分析を行いたい人へ
■おまけ
自己分析と言えば、私もこれまで自分自身ではわからないことがたくさんありましたね。
初めて出版したときのテーマも、出版社さんが私の中から引き出したものですし、「他己分析」していただけなかったら、今の私はここにいなかったのかもしれません。
私が浅野塾をずっと続けられているのも、隠れた能力を持つ女性たちがまだまだいると確信しているからです。
そんな人たちと出会うとゾクゾクするんですよね。
私自身が体験したことの恩送りの意味もあります。
というわけで、今年もコツコツやっていきたいと思います。
ではまた。
浅野