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ヒートショック対策で、BRUNOのカーボンヒーター・ノスタルストーブを買った。

冬がきた。
Winter has come.
ふゆぅーがぁ~きぃ~たぁぁぁぁぁ!


まずは購入に至った経緯を

毎年恒例の冬だ。
冬が毎年やってくるのは(少なくとも現時点では)当たり前だ。

でも本当は「毎年恒例」と「冬」のあいだに、もう少し言葉が入る。
毎年恒例の「洗面所とお風呂場が寒い」冬だ。

我が家は築ウン十年の日本家屋、ではない。
比較的温暖な地域の、比較的断熱の効いた、現代住宅である。
だから寒いといっても、たかが知れている。

実際のところ、奈良の山奥の民家で暮らす知人のところで冬に一泊させてもらったときは、あまりの寒さに衝撃を受けた。
静けさと寒さとで、「キーーーン」という音が聞こえたのだから。

よく「静か」な場面を「しーん」と表現するが、まさにアレだ。

我が家の場合、「静けさ」といったものにはあまり縁がなく、「寒さ」も(くり返すが)たかが知れている。
よって我が家で「しーん」だの「キーーーン」だのいう音が聞こえることはない。

そんなわけで洗面所とお風呂場の「寒さ」についても、甘く見ていた。

そして今年も冬がはじまった。
そのタイミングで、複数の情報筋(!?)からヒートショックで亡くなった方の話を聞いた。

高齢者だけの話かと思っていたら、アラフィフ世代でも起こるときは起こるらしい。
なにやら心配になってくる。

そしてそういうタイミングだからこそ書かれたのであろう、ヒートショック対策の記事をネットでこれまた複数見かける。

そこへやってきたボーナス支給日。
ここまでくれば何があったか分かるよね?

散歩がてら家電量販店に向かい、洗面所用の暖房器具を探した。

買うにあたり、条件を6つあげたみた

1.洗面所のスペースが狭いので、コンパクトな形状で。


いわゆるタワー型のタイプの、5割から7割くらいの高さくらいの、ミニタワーがいくつかあった!

2.すばやく温まるタイプ。


カーボンヒーターにした。

3.本体が転倒したさい自動的に電源が切れる機能。


この機能だけは、ほぼ、どの製品にもついていた様子。
さすが地震大国。

4.風呂上がりの濡れた身体に(温風であっても)風はイヤなので、風の出ないじわーっと温まるタイプ。


風タイプも無風タイプも、各種いろいろあった。

5.冷暖房がない部屋で暮らす息子が自室に持ち込む可能性を考えて、タイマー機能。


ミニタイプ(コンパクト)ではタイマー機能のあるものは少ない。

6.しばしば電気を消し忘れる息子の行動をかんがみて、長時間つけっぱなしになっていると自動的に電源が切れる機能。


ミニタイプ(コンパクト)では、(私が見た範囲では)この機能はなかった。

・・・というわけで条件1~5を叶えたものを買うことにした。

買って帰ってからよく調べてみたら、BRUNOというオシャレな製品をいっぱい出してるとこのものだった。

お見せで見た時に、カラーが今どきの淡くて落ち着いたグレートーンの3色だったから「妙にオシャレだな」とは思ったんだけど。

機能優先で「この売り場にはこれしか条件に合うのがない」ということで買ったのに、結果的にはオシャレなやつが買えた。

テンション爆上がり。
単純。

BRUNOカーボンヒーター・ノスタルストーブを使ってみた感想

狭い洗面所にも置けるが、着替えやタオルが万が一にも火事を起こすといけないので、洗面所のドアの外の廊下に置いて使用。

スイッチを入れると、ぼわ~~~~~んとした感じにゆっくり温まり始める。
すぐに熱を感じられるものの、あったかい!と言いたくなるまでには数十秒かかるような気がした。

店頭にあったミニタイプのタワー型の中では一番背の高いものだが、このくらいはあったほうが身体が温まってよかった。
もっと小さいのにしていたら、下半身しか温まらなかったかもしれない。

売り場には、小さいけれど上向きの角度がついているものもあったので、それなら良いのかも。

使用後コンセントを抜いて廊下の端に置いて就寝。
タワー型だが、タワーの足元がそんなに大きくないので、廊下に置いても邪魔に感じない。

他のタワー型は本体をへこませて持ち手代わりにしているが、これは本当に(バケツの取っ手のような)持ち手がついている。
好みは分かれるかもしれないが、頻繁に移動するつもりなら圧倒的に持ちやすいと思う。

* * *

ちなみに、BRUNOのサイトはこちら。
今回あらためて見てみたら、素敵なものがいっぱい!
あれもこれも欲しくなっちゃうから、見るのは危険かも…。


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あさのしずく
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