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miyukin5
ピアノとゲームは似てるかもしれない。
ピアノの話。
難易度高めの発表会用の曲は、レッスンでは相変わらず片手ずつで指導していただいている。
年内はおそらく片手の指導が続くだろう。
もしかしたら年が明けてもまだ続くかもしれない。
でも実は自宅の練習ではときどき両手で弾いたりもしている。
すると、片手で練習している時は間違えないのに、両手になると必ず間違えるところがある。
いつも。
いつも何度でも。
必ず。
同じ場所で間違える。
これは何かあると思うのが自然だ。
その場所に関しては片手の練習を丁寧に繰り返してみた。
テンポを落としてみたり、ドレミを口ずさんでみたり。
それでもなお、必ず間違える。
こういう時こそ先生の出番だ。
次のレッスンでさっそく先生に相談してみた。
「ここはそんなに簡単には弾けないところです」
先生はおごそかに、おっしゃった。
あ、そうなんだ。
それならしょうがないね。
今まで、片手で丁寧に練習したあとに両手で弾くと、必ずちゃんと弾けてたのだ。
片手練習をしたのに間違うなんて、私史上初めてで、うろたえてしまったよ。
今回は私史上、もっとも難易度高い曲である。
そういうこともあるだろうさ。
先生が「簡単には弾けない」とおっしゃるなら、間違うのも仕方ない。
とりあえず練習方法を教わったので、次のレッスンまでじっくり取り組んでみるとしよう。
練習を続けて、弾けないところや弾きにくいところを、どんどん攻略していく。
攻略を続けていくと、最終的には曲というゴールに到達する。
ピアノとゲームは似ているかもしれない。
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