断捨離を何度も免れてきたモノたち。
最近気温の上昇とともに断捨離熱、片付け熱も上昇中です。
先日は押入れの1/4を断捨離しました。ひとつずつ、ときめくかどうかの判定をしてから処分するので、1/4を片づけるのに1時間かかりました。
その1/4の部分には、比較的最近のものに混じって、独身時代のものが入った段ボールがひとつありました。
独身時代のものは10年以上前に徹底的に断捨離したのです。それでも捨てられなくて残しておいたものが出てきたわけです。
今回ときめくものを残す作業を改めてしました。
そして残ったのは以下のものです。
〇卒業アルバム・文集(さほど思い入れのない学校もあるのですが一応…)
〇卒業論文の原稿(原稿だけ残して、まとめに使った紙類は処分しました)
〇高校と大学の成績証明書(家族に見せると意外と話題が広がります)
〇友だちから焼き増ししてもらった写真(20~30年前はプリントした写真が当たり前でデータなんかありません)
★コレクションしてたキーホルダーの一部(どこかに出かけるたびにお土産としてキーホルダーを購入していたので、多いときは40近くありました)
★コレクションしてたトランプの一部(美術館や博物館などで絵柄の美しいモノを購入するのが趣味でした)
〇36色の色鉛筆(たま~に大人の塗り絵をするときに使います)
〇1000ピースの未完成ジグソーパズル(張り切って購入しましたが、1000ピースのものを完成させたことはありません…難しい…)
★冨山房・漢和大辞典(我が家の辞書類のなかで一番厚いものです。学生の時に史料を読むのに使いました)
先頭につけた★は今でも「ときめく」ものです。
〇のほうはそこまででもないけど、捨てたら取り返しがつかないものとか、時々使っているものです。
コレクションがときめくのはともかく、大漢和辞典がときめくって、我ながら可笑しいですね。
段ボールひとつ分にも満たない量なので、段ボールからは出しました。
引き出しひとつに入れてもまだ余裕たっぷりです。
これくらい減らせれば次のときめき残しはとうぶん先でいいでしょう。
ちなみに同じサイズの引き出しがもうひとつあります。
そちらは今回は手をつけませんでした。
聖域、なんですよね。
息子の思い出の品を入れてあります。
★初めてのベビー服(パステルカラーの似合わない子でした)
★気に入っていたおもちゃ(よく噛み締めてた知育玩具です)
〇哺乳瓶(これ、要るのかなぁ?)
〇園時代のおたより帳(先生のコメント付きなので思い出が…)
★小学校の宿題の日記帳(毎回先生がコメントつけてくれました)
〇上手に描けて先生から褒められた図工の絵
書き出してみるともう少し断捨離出来ちゃいそうですね。
次回は手をつけようかな。
なんでもかんでも減らせばいいわけではないのは、もちろん分かっています。
でもいつかどこかで処分しないと、何十年かした時に息子の負担になってしまいます。
時々取り出して思い出を楽しんで、納得できたものから順番にサヨナラしていけばいいと思うようになりました。
しかし我が家で一番場所を取っているのは本・本・本・・・。
どっちを向いても本。
一瞬だけ電子書籍も考えましたが、やはりやめることにしました。
大量の本がなくなれば我が家はけっこういい感じにスッキリするんだけどなぁ。
そうしたら憧れの「椅子」を置くことも出来るんだけどなぁ。
「名作椅子」と呼ばれるものに興味があって、いつかはひとつ買いたいと思っています。
そしてその椅子で本を読む!
あれ?
本をなくしたから椅子を置くスペースが出来るんだよね?
それなのにやっぱり本なの?
笑うしかないですねぇ。
でも、すべての本を処分する必要はないわけです。
椅子のある生活を余裕をもって送れるスペースを確保できればそれでいいのです。
スペースの確保と、椅子代の捻出にいそしみたいと思います。