【ゼルダ・ティアキン】「思い」はバラをセピアに変える。

久しぶりのゼルダ・ティアキン記事。
前回から何日も経ったが、２～３日に１回くらいはハイラル地方に出張している。

やることは、ただひたすらにコログの実の回収。
自力で見つけるのはもうとっくに諦めたので、攻略サイトをガン見しながらの作業だ。

そう、作業。
もうゲームをしているとか遊んでいるとかいう状態ではない。
完全に作業だと思う。

ときどき挫けそうになる。
もう面倒くさいな～と思う。

でも何回かに一回はワクワクする瞬間もやってくる。
手ごたえのあるパズルだったり、時間内になかなか到達できなかったり。

私は数あるコログの中でも「お友だちのところまで配達してくれ！」と言われるのが不得意だ。
特に高いところに配達するのは、はっきりと苦手。

近くに気球が転がってたりすると、もうアタマを抱えたくなる。

だって気球で上昇しただけでは済まないからだ。
上昇したうえで、前進するなりなんなり移動しないといけない。

これまでこの「上昇を求めるコログ」に何度泣かされたことか。
何度やっても出来なくてかなり長いこと放置していたコログもいる。

それでも、とりあえず現時点では放置コログなし。
なんとか無理やりと偶然で頑張ってる。
運も実力のうち。

コログの実は全部で１０００個あるらしい。
空島の分はすべて集めた。
地上の分は下記の鳥望台エリアはすべて集めた。
　　　　　監視砦鳥望台エリア
　　　　　ハイラル平原鳥望台エリア
　　　　　ラブラー山鳥望台エリア
　　　　　カルーガ峠鳥望台エリア
そして他のエリアでも自力で集めた分がある。

現在、集めたコログの実は５０５個。

おおお！ようやく半分を超えた。
やるじゃないか、自分。
なんだかんだ、頑張ってるじゃないか、自分。

しかしクリアしてしまった今となっては、ハイラルの景色が違って見えるんだよな。
あんなにバラ色に輝いていたハイラルが、なんだかセピア色になってしまった。

本当はクリア後こそが、世界は平和になったわ～るんるん～ってな感じで、バラ色なんだけど…ね。
私の脳内では、クリア後のハイラルは鮮度が落ちた魚のような…。

そのへんに群れてる雑魚マモノなんか、蚊がとんでるな～くらいの感じ。
たまに現れる強いマモノも、なんだかハリボテのように思える。

「クリアした」と思うだけで、こんなにも風景が違って見えるなんて。

人間の「思い」ってすごい力を秘めてるんだね。