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3歳児健康診査に行ってきました。

3歳児健康診査は、子どもの身体の発育や心の発達を確認して、病気などの早期発見や、専門機関につなげる機会となる大切なものです。

しかし、問診票の記入や尿検査などといった事前準備も多く、とても負担に感じましたので、誰かの参考になればと思い、書きます。

各自治体で3歳児健康診査の健診内容は異なっていると思うので、この通りじゃないです。あらかじめご了承ください。

僕の住んでいる自治体の健診内容は、身体測定、診察、歯科健診、保健相談、目の屈折検査(半暗所で実施)でした。必要な方のみ、心理相談、栄養相談がありました。

準備編

まず、3歳児健康診査の封筒が役所から届いているので、開封します。

「そんなの当たり前じゃん!」と思われるでしょうが、まず開封することが大事なのです。千里の道も一歩からとも言いますし。

なぜ僕が開封することが大切だと言うのも、3歳児健康診査の二日前に封筒を開封して絶望したからです。

お知らせには、こう記載されていました。

視力検査・聴力検査は、ご自宅で、同封の「視力・聴力検査セット」で検査してください。

これを見て、絶望しました。仕事があるのに、いつ自宅で検査すれば良いんだろう・・・と。持ち物には「お子さんの尿」との記載もありました。

幸い、3歳児健康診査の日は仕事を休みにしていたので、その日の午前中に視力・聴力検査を実施することにしました。

一人では無理だと早々に悟ったので、両親を家に呼んで助けてもらうことにしました。
※受給者証発行のための書類を福祉課に出しに行かねばいけない用事があったこともあり、でかけている間、両親に子どもも見てもらう必要がありました。

両親の助けもあり、視力・聴力検査を終え、尿検査も取ることができ、保健所に向かうことができました。

3歳児健診編

保健所に着くと、いきなり目の屈折検査に通されました。スポットビジョンスクリーナーと呼ばれる機械を真っすぐに見て、目に屈折がないかどうかを調べる検査でした。

検査する部屋に入ると子どもは、「こわい・・・。」と一言伝えてきてくれて、抱っこをせがんできました。

なんとか終えたところで、子どもの警戒心はMAX状態でしたので、近くにいた保健師さんにあといくつやれば健診が終わるかを尋ねて子どもに伝えました。

身体測定では、子どもが身長と体重を測ることが、とても苦手でしたので、最近保育園で測った数字を伝えたところ、それで大丈夫とのお答えを聞いて、とても安心しました。

保健相談では、保健師の方と子どもの様子について聞かれたことに答えました。保健師の方が子どもに話しかけて反応を見たりしていました。

始め、保健相談の部屋に入った時に子どもが「いやだ、かえりたい!」と不穏な様子になったので、「じゃあ、ここでお話しなくても良いよ。どこでお話する?」と聞くと、保健所の入り口にあったソファを指さしてくれたので、僕が「ここでお話ししようね」と「うん・・・」とうなづいてくれました。保健師さんも柔軟に対応してくださいました。

歯科健診では、診察台に乗ることをとても嫌がりましたが、身体を抑えて受診しました。

最後に診察でしたが、とても長い時間待ちました。

待っている間に、本棚を見つけ絵本読みに誘ってみると、受け入れてくれたので、呼ばれるまで何冊も読みました。

廊下はとてもガヤガヤしていたので、聴覚過敏があったり、親が疲れていたりすると、この環境はちょっとしんどいだろうな、と思いました。

診察では、子どもが限界を迎えていたのですが、聴診器を当てたり口の様子や下腹部の様子を見たりしてもらいました。
医師からの質問などは全く答えないぞ!という意思を感じましたし、問いかけにも何も応答しませんでした。

対応策

子どもが安心して3歳児健康診査を受診するためにやったことを書きます。

3歳児健康診査の診査内容が分かるYouTubeを子どもに見せました。
動画を見せることで、部分的には伝わりましたが、自分の住んでいる自治体の実際に行った健診内容と大分違いました。しかし、おおよその内容を伝えるには良い方法かと思います。

各自治体で健診内容の動画を作成して、お知らせプリントにQRコードを記載し、それを読み取ることで健診内容を動画で見られると、子どもが心構えができると感じました。

自分の住んでいる自治体のホームページに意見や要望を伝えるフォームがあったので、上記の内容を送りました。

僕自身、3歳児健康診査に行くのがかなり憂鬱でした。もしかすると同じ思いの方がいるのでは、と感じnoteに書きました。参考になれば嬉しいです。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

4月から児童発達支援センターで療育が開始するので、その感想などをnoteに書いていきます。

よろしくお願いします。