Rambling Noise Vol.54 「メルマガナイトへGo ahead! その40」
「日本のマンガを未来に」手塚治虫生誕90周年記念会が、手塚プロダクション、秋田書店、KADOKAWA、講談社、小学館、集英社などの合同による主催で開催され、どう言う訳だかアサノさんまでお招きいただいたので、喜び勇んでひょこひょこ伺ったのであった。
おでかけでごんす。
会場は立派な一流ホテルのバカでかい宴会場で、一角には展示室が設けられ、鉄腕アトム、ジャングル大帝レオ、ブラック・ジャック、ピノコ、サファイヤ王子などの等身大フィギュアだけでなく、手塚先生の仕事場再現ブースや、アトム、ジャングル大帝、火の鳥、ブッダ、どろろ、ブラック・ジャックなどの原画の数々が展示されていた。おお、なんてこと。
そして、開演の19時ともなれば、人の数が半端なく、1,000人以上の参加者がひしめく会場。
目の前を著名な漫画家の先生方や、アニメ関係者、歌手、俳優などが行ったり来たり。
顔を見て「!」、胸の名札を見て「!!」の連続で、もうどエライことになっている。いや、誰がってアサノさんが。
ぐぐぐ。
どなたかのスピーチでは、
「今、この会場が爆撃されたら、日本の漫画界は終わりますなぁ」とかなんとか。
いやいや、冗談にならんぜよ。冗談なんだけど。
流石に・・・アサノさんも場を考えることもある。
落ち着いて、落ち着いて。皆さん、業界のお仲間同士で愉しんでいらっしゃるのだ。ガチャガチャ騒がして、シラケさせてなるものか。ここは冷静に、シレッとただただこの場を傍観するに徹しましょう。
しかし、『太陽の牙ダグラム』、『装甲騎兵ボトムズ』などの高橋良輔監督を見つけちゃったら、もうあかん。
アサノさん、居ても立ってもおられず、この方だけにはご挨拶させていただいちゃいました。ごめんなさい。
そうだ、そうだ、2004年にNHK-BSで放送されたTVアニメ版『火の鳥』の監督でもあった! と言うことで、手にしていた『火の鳥 サプリメント in ウォーター編』も無理矢理手渡したのであった。
すびばせん。
(続く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?