Rambling Noise Vol.44 「メルマガナイトへGo ahead! その30」
Vol.41の繰り返しになるが、そしてそれが全ての若者を指すとも思ってはいないが、ミュージカル HIU版 クリスマスキャロルの活動の中で、現代を生きる十代は、自分が思っていた様なんじゃないんだよ、とアサノさんは教えられたのであった。
はー、よっこらしょ、と。
ほい。
そういうことで、今の十代は自分と違ってヒネてもいないし、世の中の在りようってもんを受け入れているらしいとアサノさんは思ったのでした。
であれば、アサノさんにしたって変に構える必要は無い。
だから、最初こそ、どんなもんかいねー? という感じで、探り探りながら彼らゼロ高生に接したアサノさんであったが、対等のものとして捉えるようになったのであった。
だって、自分がガキの頃、大人たちからの圧力を散々感じていたワケだし、成長性に乏し目のアサノさんは、なんとなくそんな昔の感慨を忘れることはないのであった。
いいんだか悪いんだかは知ったこっちゃないけど。
でも、アサノさん自身は「有難いことに」と思っている。
ましてやアサノさんは、存外小さいうちから人格は形成されているものと承知している。
十代に足りないものは経験であって、いろんな事柄を経ていくことによって、一個の人間性が積み上げられていくのだ。
まぁ、なかには大人でも圧倒的に経験値の低いのいるけどね。
「若さとは恥」
若いうちは、どんどん恥を掻くことで学んでいくもの。
恥とは尊いことなのだ。
そして大人になるに従い、恥を晒すのを避けるがために身を固くしてしまいがちだが、羞恥心など単なる錯覚だ。
大人になるということは何かを諦めることだなんて、そんなモンも大嘘だ。
いい歳かっくらっていても、幾らでも恥を掻ける気持ちを手放さない様にいたいと、アサノさんは思うのだ。
あれ? なんか妙に説教くさいですよ、アサノさん。オヤジ臭がダダ漏れです。
それに、メルマガナイトでラクーアに泊まりがけで行って、大酒かっくらってイイ気になって、近くのアベックに
「イチャイチャしやがってー」
なんて大声でお声がけするのは、そりゃいかにも恥ずかしい。いくらなんでも無しですよ。
因みに、アサノさんが言っていることとほぼ同義の表現として、アサノさんの趣味の一つである吉川晃司はしばしば「若さは愚」と申しておりますが、別にこれを模倣しているワケじゃあない。アサノさんてば昔っから言っているんだよ。オジリナル(注:間違い。正くはオリジナル。焦って頭が回っていない)なんだよ。ホントだよーっ!
(どうでもよろし、そんなこと。で、続く)
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