家族の健康を想って話をしても所詮は他人なのだろう・・・

人間、言葉にして言わないと伝わらない想いや気持ちってあると思うけど、いくら丁寧に相手の事を想って話しても聞いてるふりをして他人事のようにされると僕は話す気が無くなってしまう。

そんな時、僕は物凄くイライラしている。

「相手の事を想って話している」とは言うものの、何処かで自分の思ったようにして欲しいという自己中心的な願望を相手に押し付けているだけで、ダメなのは相手ではなく僕自身なのだろうなと散々言った後にそう思うのだ。

僕はとても心配性なのでついつい言い過ぎる事が多い。
血液検査の結果とか、医師から忠告されなくても異常値かどうかは誰でも調べれば分かるような時代。自分の事なら自分で調べて対処すれば良いが、家族となるとそうはいかない。たとえ家族であっても他人。

食生活の偏りが原因だろうと思われる異常値があった時、あれが良いよとかこればっかり食べない方が良いよとか、僕はそんな事を話すのだが本人はあまり気にしていない様子。何ならそんな話は聞きたくないと言わんばかりで僕の方が悪者扱いされる。

今は自覚症状が無いから良いのだけど何かあってからでは遅いし、ほんの少しだけ気にすれば防げるような異常値をあえて放置して悪化させてしまうかもしれない現状を僕は見過ごす事が出来ない。

だからついつい色々言い過ぎてうるさいと思われてしまう。

前も似たような事を書いたけど、僕は家族相手だとしても家族の好き勝手にさせた方が良いのだろうかと真剣に考えてみる。体の健康の為と思っているけど、言い過ぎてしまうのは心の健康を損ねてしまうかもしれない。

僕だけ馬鹿みたいにムキになっているのが何だか滑稽だし愚か。

あとで後悔するのは僕だろうか?
それとも家族なのだろうか?

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