分かってはいるけど悲しい
ここ最近みんながよく知っている芸能人が亡くなっている。
今日も八代亜紀さんが去年に亡くなっていたと報道された。
長年その姿を見て来た芸能人が亡くなったと聞くと僕はとても悲しくなる。
昔はそんなに悲しいという感情が強くなかったのだけど、今なんて家族が見ていない時にひとりで涙汲んでしまうようになった。
同じ時代、同じ時を過ごしてきた人が亡くなるというのはやはり悲しくなる。生き物の定めとして遅かれ早かれ死が訪れるのは確かだけど、そのエンディングをいざ目の当たりにするとどうしても悲しいという気持ちになる。
自分に直接かかわる事が無いとしても、これから先自分の人生の中でその人が動いている姿や声を聴く事が出来ないと思うと、もうそれだけ時が過ぎたのだなと嫌でも感じる。
誰でもそうだけどぞの人の事を知っている人がこの世界で生きている限り、誰かの心と記憶にはその人が生き続けている。毎日多忙なこの世界でも、暇な時に少しでもその人たちの事を思い出してみるもの良いなって思う。
思い出すと悲しくなっちゃうかもしれないけど。
生きるってそういう事なのかもしれないね。