【新作予告】物語を手帳に綴る ダイアリーRPG✍️ パリのモンマルトルのカフェを舞台に、そこに訪れる様々な芸術家との会話や食事、音楽を楽しみながら手帳に綴っていくロールプレイングゲームを製作中です。ゲムマ2023秋にて発売。お楽しみに☕️ https://www.ateliermimir.jp/blog/2023/09/18/164034
こんにちは。 私が普段アナログゲームを制作しているブランド「アトリエミーミル」で、新しくDiscordのコミュニティを立ち上げました。 立ち上げたキッカケとしては、以前からブランドコミュニティをどこかで運営したいと考えていました。それがメルマガなのか、noteなのか、Pixiv Fanboxなのか…と迷っている中で、普段オンラインゲームやTRPGで使っているDiscordが最も身近かな、という考えに至りました。 一年前にブランドのSNSアカウントをTwitterを中心に立
アートワークを担当した2人用推理ゲームのクラウドファンディングが開催中です。 童話世界の登場人物になって、2人でゆっくりロールプレイや推理を楽しみます。マダミスや脱出ゲーム、TRPG、ボードゲームなど様々なゲームの要素を体験できる作品です。 遡ると、関わった1作目の「虚飾で彩られたカラス」から3年が経っていました。ゲームが完売してから長らく欠品していましたが、この度受注制作という形でクラウドファンディングを実施することとなりました。 達成するか緊張感がありましたが、嬉しい
皆さんこんにちは。 久々の更新となりましたが、今回はコツコツ作っていた新作のアナログゲームが完成したのでご紹介したいと思います! それが、『マンガすごろく:ゴッホとテオ』です。本作は、マンガのマス上を移動して、物語を読みながら遊ぶ協力型のすごろくです。 このゲームは2編から構成されていて、画家を目指して奮闘するゴッホと、彼を支え続けた弟テオのふたりの視点をタイムスリップした気分で楽しむことができます。 プレイヤーはゴッホかテオ役に別れて、それぞれのエピソードを交互に体験
皆さんこんにちは。昨年に引き続き、今年もすでにイベント出展の予定が6月まで埋まっていてワクワクしています!毎月1回はどこかの即売会に参加しているのですが、最近では月2回くらい参加したいなぁと欲が出はじめているところです。 さて今回は、東京ビッグサイトで開催される「コミティア143」に出展します!実はコミティアは自分自身、お客さんや出展者としても参加したことがないので、今回が初めてのイベントです。なので、「どんな雰囲気なんだろう」という未知な気持ちでいっぱいです! 以前、名
こんにちは。さっそくですが、来年の1月15日に「文学フリマ京都」に参加します。京都の文フリに出るのは2年ぶりくらいでほんと久々だなぁって感覚なのですが、自分にとっては思い入れの深いイベントなので、今日はそういう思い出の話をしようと思います。以下、個人的なエピソードが続きます。 自分は今アナログゲームを作っていて、ひとりで企画からアートワークまで携わることもあれば、アートワークだけお仕事で受けるということもしています。安定して作品を出し続けるようになったのはここ最近の話で、と
こんにちは。久々にロゴデザインのお仕事をしたので、今日はそのご報告です。この度TRPGの翻訳で活躍されているMontroさんの新しいパブリッシャー「Malström(マールストロム)」のロゴを制作しました。 これから海外のインディーズTRPGの日本語版のリリースや、世界中のTRPGの情報発信が行われるようです。これで日本と海外のTRPGコミュニティがグッと近づくのではないでしょうか。とても楽しみですね!来年春には、現代のイギリスを舞台にしたTRPG『リミナル』日本語版が発売
先日「文学フリマ東京35」を終えて、今日は戦利品の本を読んだりと束の間の休日を楽しんでいました。当日ブースにお越しくださった皆さん、ありがとうございました!持参した『旅するゲームブック』シリーズはすべて完売し、盛況の中終えることができました。 今回は久々に一人でブースをまわしていたのですが、気になって近づいてくださった方にはほぼ全員に説明をするスタイルで5時間ぶっ続けていたので、体力的な大変さはありつつも楽しかったです。 『旅するゲームブック』は一見すると普通のガイドブッ
こんにちは。10月末にビックサイトで行われたゲームマーケットが終わったばかりで、まだ在庫の整理や部屋の片付けに追われていますが、今月もイベントに出展します! それが、11月20日(日)に東京流通センターで開催される「文学フリマ35」です。出展は一年ぶり。私はイベントの中でも文学フリマは結構好きで、雰囲気がワイワイというよりはゆったりしていて、出展者の方も作家性が強いイメージなので居心地が良いです。 このように、あらゆるジャンルの本が出展されており面白い作品にたくさん出会え
アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2022秋」がいよいよ今月末になりました。まだ新作の入稿作業中という修羅場でバタバタな毎日ですが、やっとビジュアルも固まってきたので告知したいと思います! 新作『旅するゲームブック:京都』 今回の新作です!今夏にこのゲームブックのために京都に滞在し、1日10ヶ所以上を巡って撮影をしていく過酷なスケジュールを決行。自分にとっては汗と涙の結晶とも言える作品です。シリーズものではありますが、毎回その土地に行ったり書籍で調べたりしているため、
先日ゲームブランドをリニューアルしたので、それに伴って個人の名刺も新しくしないとなぁ…とずっと思っていまして、それがやっと形になりました。名刺は気軽に作れるものなので、ちょっと個性を出したいと思い、紙や印刷の仕様に悩みに悩んで、最終的にトレーシングペーパーのカードに白インクで印刷することにしました。 当初はトレーシングペーパーの地にもフルカラー印刷をするデザインだったのですが、それだと上から重ねる白インクが擦れてしまう可能性があると伝えられ、最終的には白インクのみのシンプル
西島大介さんのマンガ『すべてがちょっとずつ優しい世界 完全版』が9月15日に電子書籍でリリースされました。私は今回、こちらの日仏英3バージョンのDTPを担当しています。 電子書籍化の主なDTP作業は、紙書籍のスキャンデータを電子書籍用のサイズに整えたり、英・仏版では訳語のセリフや語りを改めてコマや吹き出しの中へレイアウトしたり、表紙や奥付のリデザインなどがあります。そのほとんどは、Adobe InDesignを使って作業していきました。 本作はちょっぴり切ない物語なので、
2022年夏から「Atelier Mimir|アトリエ ミーミル」というブランドを立ち上げます。「知を感じる遊び」をコンセプトに、歴史と美術を題材にしたアナログゲームを創造するゲームブランドです。 今までBitaby(ビタビィ)というブランドで「美術をめぐる旅」をコンセプトにゲーム制作をしていましたが、この度ロゴと名前を一新し、再スタートすることになりました。これからブランディングを丁寧にしっかり行っていこうという気持ちからの変更です。 ブランド名は、北欧神話に登場する賢
Kickstarterで開催していた西島大介さんの漫画とゲームのプロジェクト「A kindly world」が9月1日に終了しました。本プロジェクトは、日本語版の『すべてがちょっとずつ優しい世界』の漫画とカードゲームを海外向けにリリースする企画です。詳しい内容は以前の投稿でご紹介しています。 結果としては、7月13日から9月1日の間に370人以上の支援が集まり、目標額から600%超えを達成することができました!支援してくださった皆さま、ありがとうございました。海外だけでなく
先日、クラウドファンディングサービスKickstarterで、西島大介さん原作の漫画『すべてがちょっとずつ優しい世界(A kindly world)』のプロジェクトが始まりました。漫画は現在絶版の状態ですが、このプロジェクトにより英語版の電子書籍として復活します! そしてこの漫画を原作にしたカードゲームも合わせて販売します。ゲームデザインはマスクメン(Oink Games)や、アメリカンブックショップ(双子のライオン堂 )などを手掛けた新澤大樹さん。今回のゲームでは、坊主め
1. はじめにカードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」が双子のライオン堂書店さんから本日発売されました!この作品ではアートワーク担当としてお仕事をしました。今回は、漫画家である西島大介さんとのコラボ作品ということで、漫画がゲームの形になるまでの過程を、アートワークの視点から語りたいと思います。 その前に、こちらがどんなゲームかご紹介します。 カードゲーム「すべてがちょっとずつ優しい世界」は、作品世界のキャラクターになって、漫画に登場するアイテムをコレクションしていくゲ