平飼い卵って?
昔は、卵と言えば
日曜日の特売で、1パック98円の卵をゲット💪
していた私です(笑)
私の地域では、鳥インフルエンザの影響で
去年から卵がどんどん高くなりました💦
「食べ過ぎちゃうとコレステロールが上がるから
1日1個まで」
と言われていた時代もある卵ですが、
今となってはかなりの優秀食材です!!
食物繊維とビタミンC以外の
全ての栄養素が摂れるたまご☆
あれもこれもと食材にこだわることが難しい
我が家ですが、卵は「平飼い」卵を買うようしています。
栄養療法を取り入れる前は知らなかった
卵の「飼い方」の違い…
卵は
育った環境やエサで栄養価が変わってきます。
(他の食材もそうですね♪)
【ゲージ飼いのたまご】
スーパーなどで売っている卵の
ほとんどがこれにあたります。
♦カゴに入れられ飼育されているので
歩き回ることができない
♦ストレスがたまり病気になりやすいため
薬を使うことが増える
♦生産性は高いので安い
【平飼いたまご】
♦鶏舎の中を自由に動きまわれる
♦よく動くと健康になるし、ストレスも 少ない。
(人間も同じですね!)
♦病気になりにくいので薬を使わず 育てることができる
♦生産効率は低いので価格は高め
【放し飼い卵(放牧卵)】
♦平飼いのうち、日中の半分以上を
屋外で飼育されたニワトリ
♦平飼いよりもさらにストレスが少ない
♦病気が出ても、抵抗力があるため広がりにくい
(薬を使わず済む)
♦生産効率は低いので価格は高め
簡単にいうと
広い鶏舎や外でのびのびと育ち
安全で栄養のあるものを食べて育ったニワトリが
産んだたまごは栄養価も高いけど、価格も高い!
ということ(^^
何を選択するかは、
ご家庭の状況や価値観によって変わってきます。
我が家は無農薬や有機、抗生剤不使用のお肉や天然魚
などばかり買うことはできていません。
こだわりたいことは山ほどありますが、
現実的に難しいこともありますよね!
まずは、いろんな違いがあることを
「知る」だけでも十分だと思っています。
なんでも「安ければいい!」と思っていた
私ですが、
たくさんのことを知ることで
選択肢の幅が広がり、
身体のことも
社会のしくみも
いろいろ考えるようになりました。
良いものを作ってくださっている
生産者さんが増えていくためには、
消費者である私たちが良いものを
選択する。
それもとっても大切なことだと
思っています♡