シンガポールローカル小学校が決まるまでの行程
我々外国人は、シンガポール市民や永住権(PR)保持者とは登録方法が異なります。
phase1,phase2がシンガポール市民や永住権(PR)保持者。彼らが学校を選び、希望の学校に決まったあとで、我々外国人はphase3に学校が決まります。
全体の流れとしては以下の通り
5月末〜6月初旬 IOIの提示
↓
7月 phase1, phase2の登録が開始
↓
10月 IOIを提示したphase3の人たちに、枠の空きがある学校が振り分けられる
Indicate of Interest(IOI)の提示
毎年5月末〜6月初旬の1週間の期間にMOE(Ministry of Education:教育省)のwebサイトから、オンラインフォームにIOIを登録します。
これは本登録ではなく、「興味がありますよ」という意思表示でしかないのですが、これを出しておかないと、本登録には進めない。
そして期間はたった1週間!忘れずに登録しなければいけません。
外国人は学校を選べない
シンガポーリアンやPRホルダーの家庭は、希望の学校を選択することができます。
人気の学校に入れるために、学校近くに引っ越したり、ボランティアなどをする家もあるそう。
ボランティア活動や兄弟がローカル校に通っているか、などはポイントとして加算されます。
しかし、phase3の外国人は学校を選ぶことができません。
phase1、phase2であまった学校から割り振られる仕組み。
その際考慮されるのは
学校から自宅までの距離
両親の学歴や仕事 など。
外国人が入れる確率は五分五分とも言われています。
なかなかに狭き門です。
流れについて
過去の採択結果(2022年)
地区ごとの学校の採択結果が載っています。
phase3のvacancy(空席)をみて、どの学校に入れそうか目処をたてることができます。
学校のランキング(2022年)
https://schoolbell.sg/primary-school-ranking/
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