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VISA取得のための子供のワクチン接種について

我が家がシンガポールに渡星したのは2022年9月。
渡星の準備について振り返ります。

※この記事は2021年12月頃のお話です。

シンガポール移住に際して、夫はVISAを申請。
まだ夫のVISA取得がどうなるかわかりませんでしたが、
私と子供たちはDP(Dependent Pass)の準備を始めました。

シンガポールでは、12歳以下のこどもがVISAを取得する場合、
ジフテリアと麻疹のワクチン接種が必須です。

在シンガポール日本大使館のwebサイト

https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/safety_20200130.html

ジフテリア(四種混合ワクチン)
・生後2ヶ月以上4ヶ月までの者は1回目の接種を終えていること
・以降、6ヶ月までの者は2回目、12ヶ月までの者は3回目の接種を終えていること。これらの接種間隔は4週間以上空いていること
・10歳までの者は、3回目から6ヶ月あけて4回目の接種を終えていること
・12歳までの者は、4回目から6ヶ月あけて5回目の接種を終えていること

麻疹(MRワクチン)
・生後15ヶ月以上の者は2回目の予防接種を終えていること
・2回目は1回目から4週間以上空いていること

ちなみに日本では、以下のようなスケジュールになります。
ジフテリア(四種混合ワクチン)
 生後2ヶ月から接種可能
 3~8週間で2回続けてうち、3回目の約1年後に4回目を接種。
麻疹風疹(MRワクチン)
 1回目:1歳代で接種
 2回目:小学校入学の前年(年長クラス)に接種

予防接種確認証(Verification of Vaccination)の発行


シンガポール健康増進庁(HPB:Health Promotion Board)のwebサイトで
予防接種確認証の取得手続きを行う

⚠︎Point⚠︎
ここで重要なのは、4週間の接種間隔があること。
さらに、予防接種確認証(Verfication of Vaccination)の取得手続きに1~2ヶ月かかる場合もあります。
複数回接種するとなると、長くとも3〜4ヶ月は必要ですので余裕をもって計画する必要があります。

我が家の場合

この時点(2021年12月頃)で、

👦長男(3歳半):ジフテリア4回済、麻疹1回
ジフテリアはクリア。
麻疹は2回目が必要だったので、12月に接種しました。

👶次男(12ヶ月):ジフテリア3回済、麻疹0回
ジフテリアの4回目を12月に接種し、
麻疹1回目をジフテリアと同じタイミングで接種、その後2022年3月に2回目を接種しました。

あと、夫の勤務先(人事部)から言われて用意したものとして
母子手帳の1ページ目(出生届出済証明)と、ほかのワクチン接種歴についてのページを英語で訳したものを提出しました。
二人分で12万6000円でした。

公文書を翻訳して提出するには、外務省の確認証明が必要です(これをアポスティーユといいます)。
これらの英語翻訳はアポスティーユ申請代行センターで発行してもらいます。

https://takizawa-gyosei.com/certification/contents/apostille/

ちなみに、コロナウイルスワクチンについては特に聞かれませんでした。

以上が子供がシンガポールのVISAを取得するために必要なワクチンの情報です。
くれぐれもギリギリまで放置しないように気をつけましょう!

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