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祭り目前!東北三大祭り、竿燈祭りを深堀り!

竿燈祭りは東北三大祭りの1つで秋田県秋田市で行われる伝統的な祭りです。
素晴らしいお祭りだと感じたので魅力を深掘りしたいと思います。


時期👇

毎年8月3日〜6日

概要👇

38町内がそれぞれ数本の竿を出します。全部で数百本もの竿燈(かんとう)が竿燈大通りと言われる直線の大通りを埋め夜空を彩ります。太鼓や笛のお囃子の音と共に下から見ても上から見ても美しい光景を作り出します。


間近で見る竿燈


建物の上から見る竿燈


由来👇

竿燈まつりの由来は諸説ありますが、夏の睡魔やけがれ、悪疫などを払う「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる七夕行事を起源とする説が有力です。 厄よけやみそぎをして五穀豊穣を祈る行事として、約270年もの間、庶民のあいだに受け継がれてきました。竿の形が稲穂や俵に似ていることから、豊作祈願の意味も込められるようになりました。


見どころ👇

「秋田竿燈まつり」のいちばんの見どころは、竿燈を持っている差し手と言われる方たちの妙技です。 約50kgもあるたくさんの提灯を付けた竿燈を持ちあげるだけでなく手のひら、腰、額、肩の1点に竿燈を乗せて支える熟練の技を繰り広げていきます。風にも左右されやすく天候に合わせて差し手が技を見せてくれるのでその時その時で色々な場面を見せてくれるのが他のお祭りにはない魅力です。


楽しみ方👇

まずは竿燈の歴史や文化を知りましょう。ねぶり流し館では竿燈の歴史や由来、本物の竿燈が飾られており実際に見て触れることができます。
文化が分かったら妙技会です。
竿燈期間に行われる妙技会は昼に行われる技術を競う竿燈の競技会です。各町内毎に競い合います。大若団体規定、大若団体自由、大若個人規定、大若個人自由、お囃子、小若の部門で妙技会が行われます。
町内毎のお囃子の違いや差し手の風を読みながらあげる技術、扇子や傘などで盛り上げる様子などが夜とはまた違った形で楽しめます。

秋田竿燈祭り妙技会


そして夜は竿燈大通りだけでなく様々なところで出店が出ます。秋田名物のきりたんぽや稲庭うどんなど秋田のおいしいものを楽しめるのもまた魅力の一つです。

佐藤養助稲庭うどん キッチンカー


夜の出店の様子


またババヘラは秋田の銘菓。イベントがあるとパラソルの下で昔ながらのアイスをバラ盛りと言われる薔薇に似たてた形でその場で出してくれます。ここにも妙技がありますね。

ババヘラアイス


夜9時頃にはふれあい竿燈の時間があります。
竿燈大通りに入ることができ、竿燈会の方と写真撮影をしたり太鼓を叩いたり竿燈を触ることができます。
地元秋田の方とお話ができるのもこの竿燈祭りの魅力ですね。


そして竿燈祭り自体が終わると各町内がそれぞれの町内に戻りそこで竿燈をあげるという戻り竿燈があります。
竿燈大通りで見るのとは違い間近であげているとこが見られるので大迫力です。

毎年たくさんの観光客が訪れるためその期間の宿泊施設は1年以上前から埋まるそうです。
竿燈祭りへ行くなら早めに予約しましょう。
今年は行けなくても魅力を感じて来年行きたいと思ってくれる方がいたらうれしいですね。

https://www.kantou.gr.jp/


秋田竿燈祭りを毎年見に行くAsamiが魅力を深堀りしました。
他のお祭りとは一味違う秋田竿燈祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか?



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