講座を受けて、その後
なかなか書くことがまとまらず。
思い出話ばかりにならないように気を付けなければ。今日は、セラピーを受けたこと、その後チャイルドセラピーと言うものを学んで何が変わったかを書こうと思います。
まず出産について
長男の出産前、出産直後、産後の子育てと下の子二人を比べると
深層意識でケアしたり、思い込みを書き換えたりしてきたことで本当にいろいろなことが楽になりました。
例えば
産前
長男の時…
「ママになるんだから体を大事にしなきゃ!」と言われることをいいことに何もせず。本当にゴロゴロゴロゴロ。そりゃあ太ります。プラス12キロくらいいったんじゃないかな。
下の子二人の時…
「自分のことは自分でする動く妊婦」 になったので、次男妊娠中は長男と公園でサッカーしたり、お風呂入れたり、買い物も抱っこも普通にやれることはやっていました。(もちろん、危ないことはしませんが)三人目妊娠中に至っては、主人は単身赴任だったので、一人で男の子二人の子育てしてました。
出産
長男…最初の陣痛が始まってから子宮口が開かず3日かかる。微弱陣痛。促進剤、吸引分娩。長男、黄疸が出て閃光治療。へその緒3周巻き巻き。
次男…あれ、お腹痛いなと思ってから5時間。病院についてから3時間。へその緒一周巻き。病院に行く直前まで長男をお風呂に入れ、絵本を読み聞かせ。
長女…あ、お腹痛い。よし朝までに産むぞ、と決めて5時間。呼吸で痛みをコントロールする余裕あり。
産後
長男の時…
授乳がうまくできなくて、精神的に追い詰められる。マイナスの感情が大爆発し、母、義母、夫、とにかく身近ないろいろな人のことが気になってイライラして仕方なくなる。一人でいられなくなる。赤ちゃんと二人でいるとそわそわして落ち着かない。世界の果てに二人だけで閉じ込められているような気持になる。長男自身も後追いがひどい、おっぱいばっかり飲んでいる。置けば泣くから、冗談じゃなく20時間くらいおっぱいをあげていた気がする。抱っこしてものけぞる、目が合わない、体が硬い。なんか心が通じ合ってる気がしない。
次男のとき
授乳は時間を決めて、やめるときはすぱっとやめる。いろいろな感情が出てきてもちゃんと処理の仕方がわかるので、赤ちゃんが泣いても泣かせてあげられるようになる。後追いしない。一人で寝る。一人遊びが得意。授乳して、布団に寝かせると一人ですやすや寝ていた。なんて楽なんだろう!って感動したのを覚えている。
長女
長女は一人で寝るし、ギャーギャー泣くのが本当に少ない。たまにわーん!と泣く日があるけど、ちゃんとその不安な気持ちに寄り添ってあげられる。どこにその不安の原因があるのかがわかるから。泣き止んだらまたけろっとしてにこにこ。
何が違ったか。
「怖い」も「嫌だ」も「不安」も全部感じていいと知った。泣くことはいいことだと知った。ずっとずっと無いものとして、押し込めてきてたけど。
だからその気持ちが出てきたときは、ちゃんとしっかり感じてあげた。
私自身が生まれたときのバーストラウマを何度もケアしてあげた。
細かいことを挙げるとまだまだあるのだけど、大まかに書くとこんな感じ。
最初は、自分のために学び始めたのだけど、こんなに自分自身が変わるなら、このことを誰かに伝えて、それが役に立ったらいいなと思うようになった。そして、子どもたちがもしこの心の在り方を知ることができたらきっと人生を楽しく作っていけるんじゃないかと思うようになった。
今は3人が小さいから準備期間だけれど、そう遠くないいつか、学んだことを伝えていきたい。
長男を出産した後は、正直子どもは一人でいいと思った。
子どもが好きだと思っていたけど、子育てはつらくて嫌だと思ったから。
先生やってたのに、子ども嫌いなの?
なんで自分の子どものこと育てるのが苦痛だと思うの?って自分をいつも責めていた。
でも、真美先生に出会って
心の仕組みを知って、子ども嫌いって思ったっていいじゃん。同じくらい子ども好きな自分もいるんだし、とフラットにできるようになった。
子育ては苦痛じゃなくて楽しくなった。
そしたら、なんとなく思っていた「3人いたら楽しいな」がいつの間にか現実になっていた。3人育てようって決めたから。
人生はちゃんと創っていける。
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