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子ども食堂つき自然食堂~根っこやへの道~

② 子ども食堂ってなに?

「子ども食堂」は、当たり前に毎日朝ごはん・晩ご飯を食べられない子どもの存在を、東京都大田区の女性が知り、2012年にはじめた食堂が始まりだそうで、現在は地域住民や自治体が主となり全国に150か所以上に広がっていったそうです。

表面上見えてこなかった日本の貧困層の存在が公表され、
子どもの貧困、食事難や孤食の問題がマスコミなどで取り上げられるようになりました。
その原因を根本的に解決するのは難しいです。
が、とにかく目の前にいる子ども達に美味しい温かい食事を食べてもらいたい、という心が子ども食堂となって顕在化しているのです。

実際、国立社会保障・人口問題研究所が2012年に行った調査で過去1年間に
経済的な理由で家族が必要とする食料が買えなかったという経験がある世帯は14.8%(6世帯に1世帯が満足に毎日ご飯が食べられない)と言う結果が出ています。

また同時に「孤食」も貧しい世帯ほど、親が働いているため、子どもと一緒に食事をすることができず、多いということがわかっています。

子ども食堂の、ほとんどは子どもは無料で利用でき、有料でも100~300円と安価、大人も利用可能で安い値段で食事が可能となっているそうです。

しかし、多くがボランティアや支援により運営されているため、
開催は月に1回が最も多く、次に月に2回開催、毎週開催は全国でも数える程度、イベント的な不定期開催もあり、少ない回数でしか開催できない、というのが現実のようです。

ですが、子ども達の食事は毎日です。
きちんとした栄養を日々摂ることがとても大切なのです。
・・・子ども食堂を毎日開催にする方法はないか、、、
と考えました。

それが「子ども食堂つき自然食堂 根っこや」の根本となりました。

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玄米食堂のあさだ さん
一般社団法人人間力大学校 http://ningenryoku.or.jp/ で理事・講師をさせて頂いて、立命塾で学び&実践中。ここでは家系分析でわかる家族のことや経営のこと。あなたと健康社での食と健康、掃除の会の学び、私の夢と立命について書きます。どうぞよろしくお願いします。