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はじめまして、あさま社です。
こんにちは。軽井沢の森のなかに創業した出版社、あさま社です。
note の開設にあわせてかんたんに自己紹介します。
「あさま社」はみなさんに届けたい書籍を、工房のように、てまひまかけてつくっていくことをめざしています。軽井沢に毎年芽吹く宿根草のように10年、20年と長いレンジで育っていければ。そんな時間軸のイメージをもっています。
あさま社のある場所は、どんなところ?
長野県の軽井沢町を拠点にしています。
軽井沢町をおとずれたことはありますか?
「北陸新幹線」で東京駅から70分。
(そうなんです、意外と東京に近い)
日帰り出張ができてしまうほどの近さです。
軽井沢は、明治時代に宣教師のショー氏によって、保養地としての価値を見いだされたと言われています。
明治以降、文豪といわれる川端康成、室生犀星などが別荘をもったことでも有名で、昭和をとおして多くの作家の方が避暑地として過ごしてきました。
避暑地、軽井沢のイメージは、旧軽井沢エリア。
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その後、新幹線の開通、プリンスショッピングセンターやスキー場の開設と最近では観光地としても知られるようになってきていますね。
あさま社は、そんな軽井沢でも「南」の発地エリアにあります。
発地市庭やアイスアリーナ(体育館)など、施設も少しずつできてきた、
それでいて長閑な里山と田んぼの残るエリアです。
軽井沢 本の學校というイベントも定期開催しているので、
ぜひあそびにきてくださいね。
社名の由来は?
お気づきの方は多いかもしれませんが、
浅間山から拝借しています。
実は軽井沢から浅間山がよく見えるということを
知らない人も少なくないので、「なぜ?」と聞かれることも多いです。
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町内から見える浅間の山を見ていると、心が落ち着きます。
雪をまとった姿も非常に美しい。
一年中、見ていて飽きることのない存在です。
「あさま社」もそんな人の心の拠り所になれる本をつくりたい。
そんな願いを社名に込めました。
しかも「あ・さ・ま」という文字もひらがなにすると、また違った味わいがありませんか?
アイヌやマレー語など語源が諸説あるといわれる「あさま」の言葉を受け継いで次の世代にわたしていきたいという気持ちももっています。
どんな本をつくっていくの?
第一弾として、教育書「子どもたちに民主主義を教えよう」を出しました。
(ぜひ読んでくださいっ!)
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これからは年に4、5冊のペースで、じっくりと時間をかけて本をつくっていく予定です。
ジャンルは決めていません。あえていうなら「生きる」ことに関わること。
ビジネス書や実用書など、既存のジャンルにとらわれないようにしよう。
まず自分と顔の浮かぶ誰かのためにつくろう。
企画の段階ではそんなことを気にかけています。
あえてあるとすれば、子どもたちの世代が大きくなったときにも
手にとってもらえる本を。
種から芽へ。そして根を張れるように。
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noteを立ち上げた理由は?
あさま社は、「ひとり出版社」ということができると思います。
でも、創業者の気持ちの中には「ひとり」でやっているつもりもなければ、「ひとり」へのアイデンティティもありません。
あさま社は、「わたしたちの」出版社であってほしいと願っています。
楽しいことができる「箱」であり、「舟」である。
そうとらえています。
競争や成長はめざしません。
この舟に、少しの間でもいい、いっしょに乗って、たのしい時間がつくれればいいと考えています。
そのためには、入り口はたくさんあったほうがよさそうです。
noteでは会いたい人、身をおきたい場所に、動いていくつもりです。こんな連載が読みたい。この人の話が聞きたい。そんなリクエストがあればぜひお寄せください。note 中の人といっしょに探っていきたいと思います(時間はかかるかもしれませんが…!)
(執筆者:坂口惣一)
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