![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148725556/rectangle_large_type_2_7c30b14cef9db1c858fb216b314d346f.jpeg?width=1200)
#14 コタキナバル旅行の総括。かかった費用と得られた気付き(2024 マレーシア旅)
こんにちは、あさまるです。
2024年5月に行ってきたマレーシア。プトラジャヤとコタキナバルに滞在しました。
今回は「ゴールデンウィークにしっかり休む」「海外マラソンに出場する」という明確な目的を持った旅行でしたが、得られた経験、海外へ行って気付いたこと、かかった費用など、旅全体の総括をしたいと思います。
かかった費用
先にかかった費用についてお話したいと思います。
今回4泊5日にかかった費用は、約 15.5 万円でした。
思った以上にかかりましたね。
内訳を紹介したいと思います。
航空券: 7.5万円
往路は Batik Air、復路は Scoot を利用しました。どちらも3.7万円でした。
1ヵ月前、3月下旬~4月上旬に計画をしてチケットを購入したのですが、ゴールデンウィーク期間のフライトチケットとして、この価格はとても格安だったのではないかと思います。
理由はフルサービスキャリアではないことと、乗継便であるためだと思います。私は乗り継ぎは総じてポジティブに捉えるタイプでして、今回は乗り継ぎの空き時間を使ってプトラジャヤに行きました。
プトラジャヤの観光散策もできました。平日の都市部において、夕方の人々の行動様式は、日本もマレーシアもそんなに変わらないことを実感したのでした。Putrajaya Sentral 駅で、学生と社会人が行き来していた光景が印象に残っています。そんな人々にまぎれて、私も公共バスを利用して向かったのでした。
現地交通費: 7500円
ほとんど Grab タクシーを利用して移動していました。マラソンイベント公式リムジンバスがちょっと割高でしたが、深夜早朝時間帯の移動でしたのでこればかりは致し方ない。
宿泊代: 4.8万円(4泊)
プトラジャヤで宿泊したホテルは安く抑えて、コタキバナルの「The LUMA Hotel」にお金がかかっても良い環境にすることにこだわりました。
実際 LUMA Hotel で過ごす雰囲気や環境は最高で、リラックスできました。
今後の旅や仕事の取り組み方、将来のことなど、雰囲気のいいロビーとカフェで考える時間をじっくりとることができました。
マラソン参加費: 5000円
Borneo Marathon 2024 参加費用になります。
日本人が行く海外マラソンでは、ハワイのホノルルマラソン、台湾マラソン、香港マラソンといったのが人気どころですが、ハーフマラソンでも1万円を超えてきます。
都市型マラソンとしてはかなり格安の部類ではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1722088953552-WDeyN1XXRh.jpg?width=1200)
飲食代: 7000円
ほぼごはん代、コーヒー代になりますが、今回は金額考えず食べたいものを食べていました。マレーシアは様々な食文化が混じっているので、日本よりも食べれる料理のバリエーションは多かったです。
旅の目的が海外マラソン参加でしたので、消化の良さそうなもの、辛さがそこまできつくないものを中心にしていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722088525095-F0iVflB3Th.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1722088748958-kFmdNOmpAt.jpg?width=1200)
そのほか: 8500円
全身マッサージ代5000円、ドラッグストアで日焼け止めクリームや洗顔用品を買ったりした費用になります。
旅行保険: 3300円
クレジットカード付帯の旅行保険もありますが、不慮の事態を想定して追加で旅行保険に加入しました。
実際に旅して気付いたこと
円安の影響は確かにあるが、マレーシアはまだ過ごせる
ちょうど2024年5月は1ドルが153円前後でした。1マレーシアリンギットは約33円。
現地ローカルお店を楽しむならば、日本と同等かやや安い感覚。
ショッピングモール内の店舗やスターバックスなど世界的ブランドのお店で、日本よりも高い印象でした。
特にスターバックスは日本のように Small, Tall サイズがなく、最小サイズは Grande からになるので、日本より高く感じることでしょう。
Grab タクシーの普及率の高さに驚いた
今回、プトラジャヤでは早朝5時台に駅への移動。
ボルネオマラソンでは夜25時に最寄りのバス停に移動するために Grab タクシーを使ったのですが、あまり人の利用がないような時間帯でもドライバーとマッチングすることができました。
これはアタリマエのように見えて、とてもすごいなと思いました。
日本で、朝5時や夜25時にタクシーを捕まえるのは都心部でもなかなか難しいのではないでしょうか。タクシーアプリを頼ってなんとかなるかどうか。
コタキナバルは公共交通が皆無というのもありますが、Grab に支えられていることを実感しました。
店員さんのホスピタリティの良さ
日本と同じサービスクウォリティを求めてはいけない、という思いはありつつも、カフェや飲食店の店員さんとのコミュニケーションや質問は的確にホスピタリティ持った接客を受けることができました。
今回の旅を通してサービスがイケてないと感じたことは一度もなく、快適な体験でした。
海外マラソンの楽しさ
私自身、マラソンイベントに出場したのは初めてだったのですが、海外マラソンイベントの楽しさを感じ取ることができました。
ちょっと夏フェス等のお祭りといいますか、「みんなでこの瞬間を楽しもうぜ!」という雰囲気がありました。
走っている中は孤独ですが、それでもランナー全員がゴールという1つの目的をもとに頑張っているので、自然と人と親近感が湧きますね!
同じくらいのペースで走っている方々とペースメイキングしあえたのも良いハイライトです。
おわりに
14回に分けてマレーシア・コタキナバル旅の旅行記をお届けしました。
ゴールデンウィークにコタキナバル旅行で15万円はなかなかお高めではありますが、ゴールデンウィーク期間を避けて、ホテルもお手頃な価格帯にすることで、10万円以内に抑えることも十分可能かと思います。
また今回は行きませんでしたが、コタキナバルでは、キナバル山のトレッキングや、離島でスキューバダイビングなど、アウトドアのアクティビティがとっても充実しています。
2025年2月からは羽田~コタキナバル線がマレーシア航空にて就航になります。
自然を満喫できる環境、静かにゆっくりできる環境がありますので、機会あればぜひ訪ねてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1722092937884-BT3Yy3OCdu.jpg?width=1200)
次行ってみたい旅先を、探してみよう
それではまた次の記事でお会いしましょう。