#1 年末年始を台湾で過ごすことにした話。中部国際空港から台湾・高雄へ(2022-2023 台湾旅)
皆さんこんにちは、あさまるです。
2022-2023年の年末年始、皆さんはいかが過ごされましたか。
私は、思いつきのまま台湾に行ってきました。
台湾といえば海外旅行で最も行きやすいところの1つではないでしょうか。
今回は、台湾第2・第3の都市である「高雄」と「台中」へ4泊5日で観光してきました。マレーシア旅同様、何回かに記事を分けて感じたことを記していきたいと思います。
台湾に行くことにした理由
思いつきとはいえ、コロナ禍の海外旅行の制限もどんどん緩和されていく中で、台湾に行ってみたいなと思っていました。
温暖なところで過ごしたかった
2022年9月にマレーシアを周遊してから3ヵ月。12月に入って、東京の気温は5度以下になってきて、寒さに嫌気をさしてきた私。そんな中で、またも突然の思いつきでした。
「年末年始で過ごすのはアリじゃないか?」「台湾って暖かいんじゃないか?」と。
年末年始を海外で過ごそうと思った中で、今回台湾を選んだ理由は、
気候が温暖
フライト時間も比較的短く、行きやすい
宿泊費が比較的安そう
台湾の入国に際して、隔離措置がなくなった
また、台北ではなく高雄を選んだ理由は、
台湾南部にある都市で、気温が暖かそう
航空券が比較的安価
私自身、まだ行ったことがない都市である
台北には何度か行ったことがあるが、台北以外の都市には行ったことがなかった
アートが楽しめる
高雄にもストリートアートが多数あることを知った
といった点が挙げられます。
特に、前回のマレーシア・ペナン島の旅でストリートアートの面白さを知ったので、高雄のストリートアートにも興味があり、行ってみて良いなと感じた次第でした。
決め手は、名古屋 - 高雄便の航空券が安かったから
上記でいくつか台湾・高雄に行くことにした理由を挙げましたが、一番の理由は航空券が安かったことでした。
年末年始を海外で過ごす人は多く、大変混み合います。
航空券は幸いまだ予約可能でしたが、成田空港発の台湾便はLCCを使っても往復7〜8万円はかかることがわかりました。
そんな中、Skyscannerでタイガーエア台湾の名古屋・セントレア空港〜高雄便が片道2.4万円で出ていたのを発見。速攻ポチってしまいました。
タイガーエア台湾の名古屋-高雄便は2022年12月に就航したばかりであり、まだあまり知られていなかったのかもしれません。
東京駅から新幹線を使って中部国際空港への移動は2時間かかります。そこまでするなら成田発着便を予約しても良かったのですが、幸い年末年始で一定時間がとれる環境でしたので、今回は、中部国際空港へ移動して行くことにしました。
なかなか冒険的ではありますが、首都圏のフライトはやはり高くなるので、おサイフと所要時間の天秤にかけた結果、決断しました。
帰りは同じくタイガーエア台湾の台北-羽田便を選択。新幹線代を含めて、往復で6万円ほどで行けることになりました。
皆さんもぜひタイガーエア台湾、使ってみてください。羽田・成田・名古屋・関空から利用できます。
初めてセントレアへ行ってみる
初めて降り立つ「中部国際空港(セントレア)」。関空と同様、海上空港なんですね。
いつのまにか出来ていたLCC向けの第2ターミナルへは、駅からはいきなり徒歩10分以上歩くという洗礼が。
スーツケースを持ち歩いたり、重いリュックを担いでの移動は結構堪えると思います。心構えでいた方が良いでしょう。
タイガーエア台湾でチェックイン
台湾人の方が8割、日本人2割といったところ。搭乗率はそれでも8割超えていたと思います。日本では路線がまだ認知されていないのか、もう少し増えたらいいなと思いました。
商業施設「フライト オブ ドリームズ」へ行ってみる
セントレアには「フライト オブ ドリームズ(FLIGHT OF DREAMS)」という商業施設があります。第2ターミナルに行く途中にあり、道中で横を通ることになります。
ただの飲食店が並ぶスペースだと思ったら、なんとそこには「ボーイング787の初号機」が置かれていました。これには驚き。
めちゃくちゃユニークであるし、ぜひ飛行機のスケールの大きさが間近で体験できます。第2ターミナル途中にありますので、少し早めに到着して立ち寄ることをおすすめします。
子供連れ、ファミリーで行くのにもとても良いです。
さあいざ搭乗へ
搭乗口へ向かうためには、長い通路を歩くことになります。およそ7〜8分歩いたでしょうか。
歩くモチベーションを上げてくる通路は良いアイデアだなと思いました。
フライト時間はおよそ4時間。うたた寝したり、読書をしていたら、あっという間でした。お隣の座席の台湾人夫婦から、紙パックの紅茶をいただくことなり、その親切さにほっこりしました。
台湾入境にあたっての変化
2022年12月時点では、パスポートと帰りの航空券があれば入境できますが、台湾滞在にあたって以下の制約が設けられていました。
到着後、7日間の自主防疫期間がある
自主防疫期間中は、1人1室確保された空間で宿泊する必要がある(=ホステルのような共同宿泊所はダメ🙅)
入境時に抗原検査キット(4回分)が1人ずつ配布される
入境当日または翌日に自主的に抗原検査を実施する必要がある
外出時は2日以内の陰性結果を持っておく必要がある(=2日ごとに抗原検査を実施する)
観光客1人1人に4回分の抗原検査キットが配布されるとは、なんて太っ腹なんだと思いました。いつでも抗原検査ができる状況下になるため、自分自身の健康状態を把握するためにも有り難かったです。
日本帰国後に知ったのですが、配布されたこの「Abbott Panbio COVID-19 Antigen Self-Test」という抗原検査キット、パッケージデザインは違えど日本国内でも流通しており、厚生労働省の一般用抗原検査キット(OTC)の承認も得ている製品でした。
つまり、日本帰国後にこの抗原検査キットを利用したとしても、エビデンスとして利用可能とも言えるので、大変助かります。
高雄の空港を出れたのは22時前。この日は高雄市中心部のホテルで宿泊しました。
次回は高雄観光の主目的にしていた「高雄のストリートアートを楽しんで感じたこと」をテーマを記事にしたいと思います。
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