#12 香港の街ぶら写真記(2023 香港旅)
こんにちは、あさまるです。2023年11月に行った香港旅行で感じたことをnote記事にしています。
今回は香港の街並みを歩いてみて、感じたことを写真中心に徒然と記していこうと思います。
1 香港の銀座駅
香港2日目の朝。私は新界という香港北部のエリアで宿泊しており、香港湿地公園を観光した後、香港島方面に移動すべくMRT(路面電車)に乗って移動したときのことです。
「The Next Stop is Ginza.」
私は耳を疑いました。
銀座という地名が香港にあるとか、なにかの聞き間違えだと思いました。
でも確かに銀座駅は存在していたのです。興味本位で思わず下車しました。
東京メトロ銀座線とも似ているオレンジ基調のテイスト。なのですが、このMRT路線の雰囲気は、それこそ東京でいう都電荒川線、大阪でいう阪堺電車のようなテイスト。日本の銀座のようなブティック、百貨店感はありません。れっきとした高層マンション、住宅エリアでした。
※香港で日本の銀座に相当する街は、おそらく中環(Central)になるかなと思います。
駅の反対側には「+WOO」というショッピングモールがありました。
お昼どきだったので中に入ってみたのですが、「サイゼリヤ」「モスバーガー」が普通にあって驚きでした。
ちなみに銀座駅という由来は、+WOOの前身が「嘉湖銀座」という日本テイストある百貨店だったそうで、それで銀座駅となったそうです。
2 ごみ箱にもアートが。そして分別名が良い。
bakehouse Wan Chaiで朝ごはんのパンを買った後、向かいにあった公園に行ってみたら、ごみ箱があったのですが、かわいいアートに癒やされました。
地元の幼稚園か小学生の作品かな?
左から、「堆積(埋立地行きにするもの)」「紙類」「プラスチック(金属を含んでいないこと)」「金属物」という分別でした。
めちゃくちゃ直感的というか、リサイクル意識が芽生える名称が良いなと思いました。
日本にいて「燃えないゴミって最後どうなるのか」日常生活でイメージできている人はどれくらいいるのだろうか、と考えさせられました。
古着の回収ボックスもありました。行政でやっているのはいいですね。
3 香港中心部のスーパーマーケットで物価調査。日本産の野菜がたくさん
私は海外旅行へ行くと必ず現地のスーパーマーケットに立ち寄るようにしています。旅行でいく都市のスーパーって、普段いつも地元で使っているスーパーとどう違うんだろう?と思うとワクワクしてしまうんですよね。
中環からエスカレーターで山の方で上がっていった、「Fusion」というスーパーへ。
私は生鮮食料品、特に玉子や野菜に目が行きがちなのですが、
驚いたことに、玉子は日本産のものが輸入されていました。きっと空輸かな。ここは日本だったのかと錯覚しました。
10個740円が相場のようです。日本国内でも玉子の価格は上がってきましたが、それでも香港の方が2~3倍の価格感ですね。
トマトは6個で1,000円、パプリカ3個で1,000円。しいたけは300円。
いやあ、日本の物価感覚で考えると圧倒されますね。円安と物価によって感覚を変えないといけないと思われされました。
グリーンキャベツ1玉140円、にんじん3本で420円。
男爵じゃがいも5個460円、さつまいも560円。
日光のバラぶどう、800円。
香港で農業はないからかほとんど輸入に頼っているのだと思いますが、日本産の農作物がここまで香港で身近に手に入るのは、新しい気付きでした。
4 スターバックス
スーパーに続いてはスターバックスも。湾仔にある Starbucks Reserve にお邪魔しました。
朝早く行ったためか、あいにくリザーブのカウンターはまだ準備中で、通常のスターバックスでの注文となりました。
パンやデザートのラインアップが日本より多そう。商品にもよりますが、おおよそ1品600円~1200円の価格幅でした。
トールサイズのコーヒーが確か640円だったかな。
5 香港の路地裏
香港に行って思うのは、都心部は高層ビルが狭く立ち並んでいて、ビルとビルの間の通りで、露店のショッピングが楽しめるところ。
露店が出せないほど狭い路地では、タバコで一服してたり、お掃除やゴミ捨てをされていたり、はたまた人と人がおしゃべりしてたり、携帯に夢中になっていたり。
人間模様が垣間見れるのが楽しいんですよね。飽きない。
ビルとビルの隙間で
いかがでしたでしょうか。
今回は地名、スーパーマーケットの物価、路地裏探検の3作でお送りしました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。