#5 厦門から寧波を乗り継ぎ経由して日本へ帰国した話(2019 中国・厦門旅)
こんにちは、あさまるです。
2019年のゴールデンウィークに厦門へ3泊4日旅をしたお話を何回かに分けてnoteに綴っています。
本日は最終日のお話をしていきたいと思います。
旅程のおさらい
全体としては以下の旅程でした。
1日目: 成田からSpring Japanで寧波へ。寧波空港から寧波駅へ地下鉄で移動。高速鉄道で5時間移動し、厦門中心部に到着
2日目: 厦門中心部からフェリーへコロンス島を散策
3日目: 厦門島内のランドマーク、寺院や猫街を散策、空港近くのホテルへ移動し宿泊
4日目: 朝のフライトで厦門から寧波へ移動、寧波からSpring Japanで成田へ帰国
3日目夜・空港近くのホテルへ移動
翌朝7:50発の便だったため、前回の記事で紹介した「猫街」散策をして夜ごはんをとり、その後タクシーで空港近くの「Holiday Inn Express Xiamen Airport Zone」へ宿泊。
ホテル前でタクシーを降りた後、タクシーの運ちゃんが後ろのトランクを開けてくれず100mほど追いかけるハプニングが発生するも、必死に走って叫んで気づいて止めてくれました。ほっとした・・・。
ホテル自体は最近できたのか、とても清潔で、快適に過ごすことができました。当時のレートで6000円ほどで宿泊できたので、かなりリーズナブルだった印象です。
空港近くのホテルといってもタクシーで空港まで約15分。おまけに海が間近の湾岸部で周囲になにもない場所でした。
コンビニが隣のビルの1Fにあったのですが、そこまで行くのにも片道7~8分ほどかかった記憶があります。
これは中国厦門に限った話ではなく、日本でもやはり湾岸地帯はなにもない場所ってかなり多いと思うのです。これから開発している最中だったり、物流センターがメインで建物は巨大で徒歩の移動にはまったく適していないとか。
今回は翌日朝が早かったという理由で空港近くの湾岸部を選びましたが、正直厦門中心部でもう1泊しても良かったかなと思いました。皆さんのなにかの参考になれば。
4日目: 朝6時にタクシーを迎車し、厦門高崎空港へ移動
朝6時、ホテルの方に迎車をお願いし、タクシーで空港まで移動します。
この瞬間がこの旅で一番ドキドキしました。無事タクシーは来てくれるのか、時間通りに来なかったらフライトに乗れなくなる、航空券がパーになり、日本に戻れなくなる・・・。
言い換えると、無事空港にたどり着いてチェックインできればなんとかなる、と思っていました。
タクシーを待つこと15分、無事ホテルエントランスにタクシーが現れて厦門高崎空港へ移動できました。
「高崎」って群馬県の高崎を思い浮かべますが、まったく同じ文字で厦門にも高崎という地名があることに驚きました。スペルとしては Gaoqi ですが。
厦門航空の拠点空港となっており、国内線・国際線と各地へ就航しています。今回は寧波なので中国国内線となりますが、各地へのフライトが5分きざみで運航されていて驚きます。
厦門航空で厦門→寧波へ移動
厦門航空・MF8075便 7:50発で寧波空港に向けて移動します。(7:50発は2019年のダイヤ。2023年は7:10発と早くなっています)
行きしは高速鉄道を使った旅をしましたが、帰りは飛行機で寧波までひとっ飛びします。
朝早い時間帯ということもあり、沖合停泊の飛行機もちらほら見えます。
離陸。雲の上。
飛行時間は1時間ちょっと。機内ではパンやバナナといった軽食が紙袋で配られました。簡素だけどもなんかいい。
Spring Japanで寧波→東京成田まで移動
寧波空港に着いたら、国際線カウンターへ行き、Spring Japanの便で移動です。
寧波空港は国内線と国際線で入口エントランスすら違うので、最初は場所がわからなくて焦りました。国内線の出発フロアに行っても全然カウンターがなくて焦りましたが、国際線の出発フロアは国内線と別、隅にぽつんとありました。
日本の空港で規模感で例えるなら松山空港がイメージと近いかもしれません。
Spring Japan・IJ102便・11:50発に乗って、寧波から東京成田空港まで行きます。(2023年ダイヤではIJ101便・12:45発~15:15着となっています)
出国手続きを済まして1時間ほどラウンジで過ごしていると、Spring Japanの機体が到着していました。
離陸。
山々の色はきれいですが、海の色がなかなかですね。これは長江の川の色が沿岸部に来ているからだと思います。(確かではないのでなんとも言えないですが)
機内で昼寝をしていると、いつのまにか日本上空に。起きて窓から外を見て、沿岸の海の色の違いに驚きを覚えます。
そして房総半島から成田空港に着陸に。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した中国・厦門旅ですが、ポイントとなったのは、 Spring Japanの成田~寧波線でした。
今回のフライトと旅行で実感したのは、乗り継いで別の都市・別の国に行く面白さを見出した感覚がありました。日取り・時間帯の計画がなかなか難しいところありますが、もし機会あればまたトランジット旅をしてみたいと思っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう。