#5 夜のウォーターフロントでゆったりチルできる「湾仔海浜公園・HarbourChill」(2023 香港旅)
こんにちは、あさまるです。
2023年11月に香港旅行に行ってきた旅日記。旅で訪問した場所を紹介しています。
前回は西環エリアの「芸里坊」をご紹介しました。
その後は地下鉄を使って湾仔(Wan Chai)エリアへ。今回は湾仔海浜公園(Wan Chai Promenade)についてご紹介します。
湾仔海浜公園ってどこ?
いわゆる香港島と九龍半島の間には「ビクトリア・ハーバー」と呼ばれる短い海峡があります。香港観光でもおなじみで、島の間を行き来する船に乗ることもあるかと思います。
香港島側のフェリーターミナルは2つあり、規模が大きく一般的なのが「中環フェリーターミナル(Central Star Ferry Pier)」になります。香港に旅行されたことある方で通った方も多いのではないかと思います。
今回ご紹介する「湾仔海浜公園(Wan Chai Promenade)」は、そこから東に2.5kmほど行った場所にあります。香港島にあるもうひとつのフェリーターミナル「湾仔フェリーターミナル(Wan Chai Ferry Pier)」に隣接した海浜公園です。
この海浜公園、整備されたのが2021~2022年にかけてなのでかなり最近できたところだそう。また、公園内の子どもが遊べるエリアは、2023年のグッドデザイン賞を受賞しています。
なぜ行こうと思い立ったのか
今回2泊目以降に宿泊したホテルが湾仔エリアのホテルでしたので、なかなか機会がないと訪問することのない「湾仔フェリーターミナル」とその周辺にある「湾仔海浜公園」へ訪問することにしたのでした。
あとは、純粋に「香港の夜を街ぶらして、香港の夜景を見てみたい」という想いのままに行動したかったためです笑
都市の喧騒から離れて海沿いの景色を楽しむのにおすすめである、というレビューコメントもあったので、実際に行ってみることにしました。
湾仔エリア散策
私は香港の地下鉄で「湾仔駅」から徒歩で湾仔海浜公園へ向かうことにしました。
香港の大通りはつい写真を撮ってしまいたくなりますね。きれいです。
駅から歩いて10分ほど、湾仔海浜公園に到着です。
まだ整備中で完成形ではないのか、「湾仔臨時海浜公園」となっていました。
公園内に入ってみて感じたのは、都市公園ということもあり、フォトスポットとして撮影できそうな「映えな場所」が戦略的に多く設置されていたことです。
香港といえば夜景、高層ビル、島間を行き来するフェリー、、、まさにその要素を取り込みながら可愛く撮れる。もちろん歩くだけでもきれい。
そんな場所になってました。
背景がきらめく高層ビルとなる異空間な感覚がユニークで良いですね。
インスタグラマーさんかしら?このような方々を何度か見かけました。
ふりかえって海辺を見ると、九龍半島の高層ビル群が。夜景がきれい。
ちょうど九龍半島へ向かうフェリーが出発したところでした。
フェリーのりば(湾仔碼頭)
そして公園内を2〜3分歩いて進んでいくと、フェリーのりばに到着です。
九龍半島側の繁華街、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)まで行けます。
約12~15分に1本くらいの頻度で出ている様子。アクセス意外と良い。
そして、フェリーターミナルへの導線。
こんなに光をうまく使った、きれいで映えなフェリーのりばを見たことない。
フェリーターミナルへの導線はめちゃくちゃ幻想的でデザインコンセプトが尖っているのですが、両隣にある海浜公園部は憩いの場になっています。
公園内にあるモダンで憩いとなっているスポット「海濱休閒站(HarbourChill)」へ向かってみましょう。と言ってもフェリーターミナルのすぐ横、徒歩1分です。
HarbourChill
夜景と公園とベンチ。香港の夜景をみながらゆっくりできるひととき。
HarbourChill の中は芝生とベンチがあって、どこでもくつろげるような都会的な公園でした。
ライブ配信している方や、カラオケをしている方、ストリートライブをしている方など、過ごし方は多種多様。
奥に行くと、このあたりの海峡一帯を指すビクトリア・ハーバーのフォトスポットも。
訪ねてみて
香港という大都会の中でも、この湾仔海浜公園は良い意味で人混みも少なくモダンなスポットでした。なかなか日本では見かけないデザインで、香港ならではの特徴を活かしてるなー、とひとりで感心してました。
デートで行くも良いし、ひとりで考え事することもできる。自己表現の場につかっても良い。
ランニングされている方も多く見かけました。
私は初めて訪問して、夜景の撮影に夢中になってしまったのですが、いろんな楽しみ方、過ごし方ができるスポットに感じました。
これはきっと毎日訪問しても飽きないと思う。
湾仔海浜公園は、もし行くとしたら九龍半島側から船で訪問するのが行きやすいと思います。
ぜひ機会あれば訪ねてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。