#6 この旅の目的地・コタキナバルへ。早朝のプトラジャヤからコタキナバルまでのフライト旅行記(2024 マレーシア旅)
こんにちは、あさまるです。
今回はマレーシア旅行2日め。前日の空港の乗り継ぎ時間16時間で巡る「プトラジャヤ観光散策記」に続くお話となります。早朝のプトラジャヤのホテルからクアラルンプール国際空港へ移動、そして今回の旅の目的地コタキナバルへフライト移動したお話をしていきます。
今回も写真多めでまいりますので、旅行した気分で読んでいただけたら嬉しいです。
朝5時起き、プトラジャヤからクアラルンプール国際空港へ
乗り継ぎのフライトはクアラルンプール国際空港8:00発、コタキナバル行き OD1002 便。
朝の便なので遅延することはなさそうなので、タクシーに時間がかかったり手間取っても良いように余裕を持ったほうが良いと判断。最低でも90分前には着いておきたいところ。逆算すると空港6:30着。
私は朝が弱いタイプなので、この余裕を持った時間割をしていました。
5時に起きて支度をして Grab タクシーを呼び、5時30分にホテルをチェックアウト、Putrajaya & Cyberjaya 駅 5:52 発の KLIA transit を利用してホテルへ行くこととしました。
早朝でも Grab に乗れた!
今回宿泊したホテル「Mercure Living Putrajaya」はプトラジャヤの中でも設備の良いホテルだったのですが、難点なのが駅までの距離が離れている(約5km)ことです。
というより、駅周辺にホテルが無いんですよね…。
そしてホテルから駅の道中も、民家はあまり多くない世界。
早朝だとバスも走っていないため、Grabで駅へ向かうことにしたのですが、幸いにもGrab タクシーはすぐにマッチできました。マッチして約5分ほどで来てくださり、とても助かりました。
Grab がユーザー側もドライバー側も、ともに生活インフラとして浸透していることを実感したのでした。
Putrajaya Sentral 駅には 5:50 に到着。ホテルから駅までの料金は 11.3 リンギット(380円)でした。
ダッシュで駅のホームへ向かい、5:52 発の電車には間に合いました。
この時間はまだまだ暗かったですね。日の出はたしか7時頃だったかな。
KLIA transit が到着。乗客はまばら。でも確実に旅行客はいる。
興味深かったのは、車両の中で「このラックにスーツケースを置いてくださいね」という案内が、手すりからぶら下がっていたこと。予算もかからず乗客に意図も伝わる。
日本だと目立つステッカーにしてしまうと思うんですよね。これには感心しました。
ただ、さすがに重いスーツケースをラックの上には置きたくないけどね…
Putrajaya & Cyberjaya 駅から KLIA T1(クアラルンプール国際空港 ターミナル1)までは約20分弱で到着です。
KLIA transit の交通費は 8.5 リンギット(290円)でした。
昨日ぶりのクアラルンプール国際空港
朝6時30分。改めて16時間ぶりにクアラルンプール国際空港まで戻ってきました。
実は航空券を昨日成田空港の時点で発券いただいていたのを、空港に着いてから思い出しました。私はそのままカウンターを通過し、保安検査場へ向かえるのでした。90分前に頑張って来なくても問題なかった。
Batik Air のカウンターを通ってみましたが、土曜日の朝ということもあり、そこそこ並んでました。
ショッピング、レストランエリア
思ったより早く空港に来れたので、せっかくなので朝ごはんにしましょう。
クアラルンプール国際空港は保安検査前にショッピングとレストランエリアがいくつかありますので、ここでごはんをとります。
Ya Kun Kaya Toast
お店選びに迷いつつも、シンガポールのカヤトースト屋さん「ヤクン カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)」にしました。
2022年にシンガポールに行った際に知って、利用は2回め。クアラルンプール国際空港にも出店してたことに驚きました。
ピーナッツカヤトーストをいただきます。16.9 リンギット(560円)でした。
ちなみに「ヤクン カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)」は、日本では有楽町の国際フォーラムにも出店しているそう。良ければぜひ行ってみてください。
ガジェット屋さんは楽しい!Switchのゲームタイトルにワクワクする
朝食後はいくつかのお店を横目歩いていきます。
個人的には、家電・ガジェット屋さんが面白かったですね。
著名なオーディオメーカーのイヤホン・ヘッドフォンがズラリ。
この光景、海外の空港だと必ずあるイメージではありますが…。
入口の方は・・・
Nintendo Switch のコーナーになっていました。
私はそこまでゲームはやらない人でたまにスキマ時間で楽しんだりするくらいで詳しくないのですが、オモテに出ていた推しタイトルは、
Princess Peach Showtime(プリンセスピーチ ショータイム)
MARIO vs. DONKY KONG(マリオvs.ドンキーコング)
Another Code Recollection(アナザーコード リコレクション)
でした。2024年のタイトルが並んでいるので、日本と世界でもうタイムラグなんてなくて、ゲームタイトルは全世界で一斉発売・配信されるものなのを認識したのでした。
制限エリア内へ
朝ごはんとウィンドウショッピングを終えて、制限エリア内に入っていきます。
今回は同じマレーシアのコタキナバルなので、国内線出発(Domestic Depatures)になります。クアラルンプール国際空港は案内パネルに日本語も付加されているので、旅行初心者の方も比較的安心して移動できます。
国内線といえど、マレーシアにはいろんな都市があることを実感。
そして制限エリアへのゲートは、なんと日本の出国審査に使われているような自動化ゲートが。
EZPazという顔認識登録を済ましておくと、係員の確認なく自動化ゲートで通過できるのです…!
横にあった登録端末で私も試してみたのですが、あいにく顔認証の登録がうまくいかず。「また今度来るときにやればいいや」と思って諦めました。
自動化ゲートの横には係員がいる従来ゲートもあるので、通過は難なくできました。
制限エリア内ではちょっとしたコーヒーや飲み物、スナックの販売店がいくつかありましたが、ぱっと見てレストランはなかった印象です。
飲食店は出発エリア内で済ましておいて正解でした。
いよいよ搭乗へ
私が乗る OD 1002 便は、バス搭乗形式でした。
7:30頃からバス移動による搭乗開始。
朝の8:00、定刻通りのフライトです。フライト時間はおよそ2時間30分。
Batik Airは、ミールは含まれておらず別途注文なので、今回のフライトではミールを付けませんでした。
離陸して外の景色を眺めます。
南シナ海を渡っていきます。
軽く寝て本を読んでいたらあっという間に着陸態勢に。
初めて行く都市。コタキナバルの街並みが見えてきます。
自然あふれる街っぽい気がする…!
12:00前に着陸。
着陸したあと、ボーディングブリッジからの1枚。
コタキナバルはイミグレーションにあたって、同じボルネオ島内での移動なのか、ボルネオ島外から来たかで、歩く導線が異なります。
島外からの到着の場合、入境審査がありました。このテーマについては別途記事にしたいと思います。
無事コタキナバルへ来ることができました。
コタキナバル国際空港も、案内板に日本語が載っていてちょっと感動しました。
コタキナバルでも Grab タクシーが簡単にマッチングできました。マレーシアでの旅行には Grab が欠かせないです。
このあと私は翌日に控えた「ボルネオマラソン 2024」に必要なレースキット(ゼッケンやTシャツ等)を受け取るため、受け取り会場に指定された施設まで向かうこととしたのでした。
長くなってきたので今回はこのあたりで。
また次の記事でお会いしましょう。