「東京嫌い」作者紹介【まぶたゆりこ・ハネサエ】
note同人誌「東京嫌い」(有料マガジン 買い切り300円で21名の作品全部が読めます)、いよいよ折り返し地点を過ぎ、残すところあと5作品となりました。責任編集のひとりとして、私がお声がけした作家さんは皆大好きな方ばかりで、今回の作品だけでなく、普段の横顔も知ってもらうために少しご紹介します。
まぶたゆりこさんは私がnoteを始めた当初からフォローをしていました。シニカルな作風とクリアな線の絵がとても好きで、特にカラスとの交流を描いたシリーズが人気。人をカラスに置き換えてみました、という感覚ながらカラスの特性を活かしきっており、ハロウィンでは羽を大きく広げて「コウモリ!」というところなど、キュンと来る人続出ではないかと思うわけです。うちの母も最近カラスと仲良くしてて、時々庭に遊びに来ては交流してるようなので、あながちない非現実な話でもないようです。
こういうのもホント上手です。は?うどんが堅実?って思ったら「麦かよ~」ってほっこりなっちゃうわけで。ぜひ他の作品もご覧になってください。
今回の「東京嫌い」って、普段の作品とは一味違うものを出してきた方、結構多かったんです。それが今回の「東京嫌い」のひとつの面白いところだと思っています。ハネサエさんから原稿が来た時に、責任編集の3人全員が「エライのきちゃったぞ」って思ったんですね。もちろん、いい意味で。ハネサエさんって、普段はこういう記事を書いているのですよ。
ハネサエさんは私と同じ三重県に住んでおり、三重県の「オトナミエ」という媒体にも書いています。もともと三重県じゃないだけに、普段私たちが「普通やん」と思っていることに敏感に反応して大騒ぎしてくれるのが面白い。
そんなハネサエさんから「とうきょうたろう」がきたわけです。もうホント読んで欲しい。何回も読んで。もうこれで映画の原作になりそうじゃない?いやなるよ。映画化オファー受け付けてます。