菅原咲月さんを陰ながら応援するということ

 こんばんは。菅原咲月さんのことを陰ながら応援したいなと思ったというお話です。陰ながらというか、もはやライブにもミーグリにも行かない自分には陰しかありません。まぁ放っておけない健気さがあるといいますか、以前書いた余計なお世話の続きみたいなものです。自分にとっての応援というのはどこまで行っても、畠中さんの「まだ若い君へ」スタイルでしかないなと感じます。ただただ遠くから見守っています。でも乃木坂46自体への熱が徐々に下降していっている中、また新たに個人として応援したいと思わせてくれるメンバーが現れて本当に嬉しいです。

・きっかけ?
 やっぱり最初のきっかけは早川聖来さんとの関係性なのかと思いますが、とはいえ卒業・引退から結構時間経ってますからね。1年半か。その頃からじわじわ深まっていった感じなのか、どうも自分でもよくわかっていません。気づいたら好きになっていました。底抜けの明るさという、自分にはないものをもっている憧れみたいなのもあります。空気を変える女・菅原。歌もダンスも上手だと思うけど、どうやらパフォーマンスきっかけではなさそう。見た目でもなさそう。もちろん最近はずっと注目して見てしまうけど。ここ1年ほどで一番好きな楽曲が「それまでの猶予」であること、ここ2・3年で一番好きな楽曲が「人は夢を二度見る」であることは、少し関係しているかもしれないし、関係してないかもしれない。

・一人喋り
 一つきっかけとして考えられるのが「週刊乃木坂ニュース」。自分には一目惚れというものがよく理解できないし、人のことを知るまでに時間がかかります。もう6期生が入ってきましたけど、今頃になってようやく5期生について十分に知ることができたと思っているくらいです。そして、その人となりを知るためには一人喋りを聴くのが一番適していると思っています。単に声を聴くのが好きなだけかもしれません。「のぎおび」大好き人間でもあります。そういう意味では、6~7回の「のぎおび」を経て均しく知識が深まっていった5期生の中で、菅原さんに特に注目していったのは「乃木のの」のMCとか「週刊乃木坂ニュース」が始まったのも大きいのかもしれないと思った次第です。毎週一人喋りを聴くことができるので、一気に加速していったかもしれません。メガネ姿も様になっています。

・副キャプテン
 大変な役目を背負ってしまったなあという同情?みたいな気持ちも、思い入れが強くなった一因かもしれない。みんなをまとめる役割、非常に適していると思います。適しているとは思うけど、その一方で納得できない感情も持っています。アンビバレンス。非常にわかりやすいので梅澤美波さんのブログから引用させていただきますが、

そしてまだまださつきも加入して3年、
個人としてやりたい夢や目標も沢山あると思います。
看板がついたからといってその夢を閉ざすことなく
さつきの夢もたくさん叶えて欲しいし
そんな環境もつくってあげたい。

抑えられない気持ちも あるよね

 これです。任命した会社の偉い人も、梅澤キャプテンも、ファンの皆さんも同じように思っていると思います。本人の夢も叶えてあげたい!と。でもですね、その上で、わざわざ「自分の夢を犠牲にしてでもグループに尽くしてくれそうな人」を選んでいるじゃないですか。このマッチポンプ感がどうも飲み込みきれずにいます。(そう言うしかないのも分かりますし、じゃあ誰ならいいんだと訊かれても答えはありません。)
 自分の夢がある程度確立されてからキャプテンになるのと、まだまだ将来の夢を探っている中でなるのでもだいぶ違うと思います。前者だとスピードが遅くなるだけかもしれないけど、後者だとそもそも選択肢を自ら狭めてしまう可能性があるので。
 あとは、梅澤さんを参考にしないキャプテン像を築いてほしいですね。梅澤さんがゴールキーパーとして全体に睨みをきかせる人だとしたら、菅原さんは中盤で人と人の間を繋ぐ人、水を運ぶ人。役割に徹するために各メンバーとの距離感をあえて一定に保っていたという梅澤さんのスタイルでは、菅原さんの魅力がゼロになってしまうので注意してほしいです。こんな外野から言われるまでもないと思いますが。

・後輩力
 最初にも書いた通り早川聖来さんにとって特別な人だったというのはきっかけの一つではあると思うのですが、とはいえ実際どれくらいの関係性があったのかは正直よくわかっていません。田村真佑さんと3人でごはんに行ったのと、卒業セレモニーで言葉を贈ってくれたことくらい。というか、早川さんに限らずいろんな先輩にとって特別な存在ですよね。関係性の構築に積極的でない岩本蓮加さん、筒井あやめさんなんかにもゴリゴリ行くし、田村真佑さんと最初仲良くなってから一気に早川聖来さん賀喜遥香さんに広がっていったり、もちろんこれから梅澤美波さんにとって特別で特別な存在になっていくだろうし。本人にそんなつもりがなくても、いろんな先輩を救ってくれる存在だと思います。入ってくれてありがとう。

 ということで、何がしかの結論がある訳でもありませんが、できるだけ健やかな生活を送ってほしいという祈りでした。それでは。

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