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「寝正月」という言葉に仕掛けられた狙い
どうも、あさくらです。
noteを初めてまだ3ヶ月ちょっとですが、ありがたいことに
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#継続は力なり
さて、本日は、「仕掛ける側の人間の視点」で、世の中を見てみましょう。
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世間はいつでもバズワードで溢れてる
D2C
IoT
ヘルステック
AI
データサイエンス
DX・・・
世の中には、「これからはコレが来る!乗り遅れるな!」と思われるようなワードが溢れてますが、これは基本的に、「流行ってくれたら得をする人が居る」のが大前提です。
ちょうどお正月だったのでよく目についたのが
「寝正月」
という言葉。おそらく数十年前に誰かが言い出して、定着したんでしょう。
「寝正月」をしてくれると得をするのは誰だ?
人がゴロゴロ自宅で正月休みを過ごしてくれると、誰が儲かるかを予想してみましょう。
・自宅にずっといる⇨テレビがつけっぱなしになる⇨広告(cm)視聴率が上がりTV局が儲かる
・自宅での食事が増える⇨お節料理や正月食材メーカーが儲かる
・寝正月⇨無駄に太る⇨ダイエットサプリやダイエット系の広告屋が儲かる
・運動不足⇨不摂生⇨生活習慣病⇨医療機関が儲かる
と、いろんな産業にプラスになるのが見えてきます。
雑誌やTVで、「無理矢理くっつけすぎだろ!」と思うような"造語"が飛び交うのも、基本的には世の中をソッチのアタマに動かした方が、得する人たちがいます。
そこを分かってないで、メディアのバズワードに振り回されてると、一生鴨南蛮の具のままでフィニッシュします。
当然、ビジネスでも「コレからはこれだ!!」と飛びついて、多額のキャッシュを投入して爆死してる事例は、枚挙に遑がありません。
「セグウェイ」や、「ランドロイド(自動洗濯物折り畳みマシーン)」
など、人知れずスーっと消えていったモノも、数年前は「ミライがやってきた!!!!」と大騒ぎされていたはず。
今はどこへ??
要するに
というわけで、
「バズワード」に反応してる側は、基本的に仕掛ける側から見れば"周回遅れのカモ"で、一生仕掛け人側には回れないよ、という辛辣な話でした。
普通にいつも使ってるコトバが、
本当に自分にとって有益なものなのか?
それを発することで得をしてるのは誰だ?
というところを意識してみましょう。
きっと、今までとアンテナの角度が変わるはずです。
では。