ネットワークビジネスという副業
こんにちは、朝倉のおやじです😎
今日は怪しいビジネス界の不動のキング、ネットワークビジネスについて紹介します✨
今までこの話は封印してきたんだけど、僕は
という十字架を自分に課していて、ゆえに早くもネタ不足という切実な問題に直面し、致し方無くこの話を公開してる⤵⤵
結論のみ言えば、
という想像通りの結論になってしまいました。
ちなみにネットワークビジネスという言葉自体の説明は割愛させてもらいます。
気になる方は『ネットワークビジネス』でググれば腐るほどでできます✋
(⚠くれぐれもネット情報程度の知識でネットワークビジネスに手を染めないことを強くおススメします⚠)
最近ではMLM(マルチレベルマーケティング)などと呼ばれているけど同じ意味と考えて差し障りないです。
僕の話
もったいぶるのは性分ではないから一番言いにくい自分の体験から話そうかな✨
僕は大学生の頃、ネットワークビジネスにドはまりしました。
文字通り『ドはまり』です😍
扱う商材は健康食品でしたね。
他のネットワークビジネスと同様紹介によるインセンティブとインセンティブに応じた階層があって、それがメンバーのモチベーションの源泉となっていました。
僕は当時若者にありがちな、
『何者かになりたい自己承認欲求にまみれたイタイやつ』
であったと同時に、
『何者でもないただの貧乏学生』
でディスカウントストアでアルバイトをしていました。
そこで知り合ったバイトの先輩にネットワークビジネスを紹介されたのがきっかけでこの世界に足を踏み入れたのです✨
🔶当時このネットワークビジネスはアメリカから日本にきたばかりのもので、いわゆる先行者利益を享受できた極めてまれなケースで組織の上流にポジションできたためそれなりの収入を得ることができたのです。
(⚠この先行者利益という言葉で釣って招き入れる悪質なビジネスも数多く存在するため、極めて稀なケースであることに留意して頂きたい⚠)
最高月収は40万円くらいだったと記憶しています✨
今でこそびっくりするほどの金額でではないものの、当時の僕のアルバイト代からすると夢が広がる額なのは想像に難くないでしょう。
それから2年程度でそのビジネスから撤退することになるのですが、僕は本当に運に恵まれていたと思っていて、、、
なぜならネットワークビジネスから撤退するときに
から。
大体はネットワークビジネスから撤退するとき
多くの友人を失い、多くのお金を失う。
もっと言えば恨みを買い、借金を背負うことも珍しくない。
僕を紹介してくれたバイトの先輩も借金まみれになってしまった。
僕がネットワークビジネスをおススメしない理由はこの圧倒的に失うものが大きいからなのだが僕は幸運にも、
ネットワークビジネスの攻略法
🔶この話はネットワークビジネスのみならず、保険営業のような一般的には身内から攻めると言われているビジネスにも応用できる話なので悪用厳禁だよ✨
例えばあなたの生きている世界がこんな感じだったたとしましょう。
規模の違いはあれどこのような誰しもこのようなコミュニティを形成しながら生きていますよね✨
そこでネットワークビジネスをはじめたあなたは十中八九次のようなアプローチで商品の営業をかけていくと思います。
本当に嫌われたくない恋人やバイト先の上司を除き自分の知り合いに徹底的にアプローチを仕掛けていくのです。
するとほぼ100%の確率でその相手との関係性は崩壊します。残るのは親くらいかと⤵⤵⤵
この段階でほとんどの人がムリゲーという事実に気付き撤退していくのですが時すでに遅し。
最初に自分で抱え込んだ商品とローンの残債だけが残り周りから人が遠ざかるというわけ。
一方会社のほうは始めからこのようになる事は実は織り込み済みで、本人からの売上があれば御の字というスタンスなのです。
では僕はどのように営業していたかというと、先ほどの図でもう一度考えてみる。
誰しもこんなコミュニティがあるということは先述の通りなのですが誰しもということは当然ながら、
このように自分の直接の知り合いにも同様のコミュニティが存在することは容易に想像できると思います。
そこで僕は、
🔶自分の直接の友人・知人にはネットワークビジネスをやっていることは打ち明けながらも商品の営業は絶対行わないようにしつつ、常に羽振り良く振舞っていました。
するとどうのようなことが起きるかというと、お金儲けがしたいという人たちが僕の友人経由で紹介されるようになったというわけ。
つまり、
僕は一人の友人の先に広がる何百・何千もの市場に向けて営業を行っていたのです。
近年ネットワークビジネスをやっている人がSNS上でやたらキラキラしているのは同じ理屈だと僕は思っています。
逆を言えば、
この友人との関係が絶たれるということは本当は存在するはずだった何百・何千ものマーケットを自分から捨てていることに他ならない。
そもそも友人にネットワークビジネスの話をするとき、
不思議な話だが自分が友人からそんな興味もない話を熱心にされたら絶対不審に思うはずなのに、自分がネットワークビジネスをしている側だとそんなことは微塵も考えないのよね⤵⤵
だからネットワークビジネスをやっていると友達がいなくなるという話になる。
ところが、今までの話でお分かりのように
🔶多少時間はかかっても自分の直接の知人には頼らずにビジネスを展開していくことは可能
なのです。(チームの上の奴らからは身内をまず入れろを急かされるけれど…)
ネットワークビジネスの未来予想
僕が大学の卒業・就職を機にそれなりに収益化できていたネットワークビジネスから撤退したのは、
実はよくある話で、
🔶ネットワークビジネスで扱う商材は本当に品質の良いものを売っているということは普通にあって、流通や販売のチャネルが複雑なためその分が価格に転嫁されやすく割高になっているだけの事
問題はそんなことではなく、
僕は多くの人がダメになっていく様を見ながら、
というシンプルな疑問に胸を張れなくなっていた⤵⤵
これから始めてみようと思う方への未来予想だが、ネットワークビジネスの未来はそこまで明るいものではないと思う。
理由は先ほど挙げた精神衛生上の問題もあるが、一番は
#ネットワークビジネスが売り手と買い手の情報量の差を利用したビジネス構造である
という点にあります。
僕がネットワークビジネスをやっていたころはインターネットこそ普及していたもののSNS等の拡散媒体等はなく、ネットワークビジネスの商材なんかはかなりクローズドな環境下でした。
ところが今は当時以上にネット社会が成熟し、
#世の中にあふれるモノに対する売り手と買い手の情報量にほぼ差がなくなってきています 。
ググれば商品のレビューは出てくるし、価格だって他社と比較されるしね✨
そしてもっとも彼らが嫌がるのが、今まで熱心に布教活動をおこなってきたメンバーが外界の情報を知ることで
と我に返ること。
そんな状況下では一部では残り続けるとは思うけれど、下火になっていくだろう。
以上の理由から、
もし僕が親友からネットワークビジネスを始めるという相談をされたら全力で反対する。
ただ僕は今ネットワークビジネスを回せている人までをも否定はしないよ❗
今も現役でやっている人でそれなりに食えてる人は上流工程にいる人だろうからね✨
一つ言えることは、
ネットワークビジネスで成功できる能力があるのであれば自分で商品を作って自分で作った販路でビジネスを展開したほうがよっぽどユーザーファーストの商品を提供できるし、なによりやってておもしろいんじゃないかな。
とまあ今日はこんなところです。
『ネットワークビジネスという副業』なんていかにも勧誘のようなタイトルの記事をあきらめず最後まで読んで頂いて本当に感謝しています🧡