真ん中優等生の反乱
私は長女で、振り返れば自由気ままに生きてきた気がする。
よく言えば自己主張ができる、悪く言えば自分勝手。
真ん中や末っ子の気持ちはやっぱり自分ではわからない。
でも娘のために精一杯観察して、彼女の気持ちを想像してあげなければ。
親の愛情と時間を二年半独り占めにしてきて、自我の強い奔放な長女と、まだまだ手がかかる2歳になったばかりのヤンチャな弟くんに挟まれた次女はニコニコと優しく、おとなしくはないけれど所謂手のかからない「よいこ」。
かんしゃく爆発の弟にはおもちゃも譲ってあげるし、おやつも自分の分を分けてあげるし、お教室の宿題もすんなり終わらせるし。今思えば次女に困らされたことってないな。
そんな次女のご機嫌がここ二週間ほど、斜めを通り越して垂直下降↓
幼稚園行く前にスナックが欲しいとごねる娘。
あれ?
ご飯を食べたくないとソファに寝転ぶ娘。
んんん?
朝のプリントをやりたくないと、いつまでたっても椅子に座らない娘。
どうしたの?今までこんなことなかったのに?
プンスカしている娘が一言。「I’m not a good girl!」
……。
一瞬時が止まっとような。There comes the ralization.
いい子だねーいい子だねーって褒めてきたのが、意図せずともいつの間にか「いい子」が彼女の居場所や家族の中での立ち位置になってしまい、彼女自身の思うあるべき姿をその枠にはめてしまっていたのかも。
長女や長男のように、自分もわがまま言いたいのかも。
そしてそれを受け入れて欲しいのかも。
いい子でいるのが嫌になっちゃって、自分1番で通したいのかも。
そうだよね、子供なんだもん。5歳なんだもん。
あー、まいった。
次女はエンジェル、とか思って、困らせることをしない次女を子育てのオアシス化していた私… うーん、反省。
しっかり次女のケアをしてあげなきゃ。
彼女のサインを受け止めてあげなくちゃ。
サイン、出してくれてありがとう。
ママ猛省しました… 娘が自分の気持ちを押し殺したり、優しさや協調性とは違う自分の思いや興味や意思を他人のために犠牲にするような、そんな風に将来なって欲しくないから。
そんな気持ちをお話ししていると…
私の耳元で娘が、「You know my secret password when I’m upset?」
「わかんない。何?教えてくれるの?」
「Yes, it’s ‘Heart ❤️’. You can say “Heart❤️” when I’m upset and I will be happy again.」
はぁ、、、やっぱりどこまでもエンジェルな次女… 可愛すぎる❤️
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